清泉女学院大学 清泉女学院短期大学

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研修生の声

長野から世界へ
世界に羽ばたく国際交流ネットワーク


春・夏の長期休暇を利用して、学生の興味に応じた研修地域を選択できるようにプログラムが編成されています。

カナダ語学研修

カナダ  私が海外研修に参加した一番の理由は、英語力を向上させたいと思ったためです。自分の言いたいことを英語で話すスピーキング力、ネイティブな英語を聞き取るリスニング力をつけるためには、海外に身を置き英語に慣れるのが最も良い方法だと考えました。
 慣れない英語で、自分から相手に話しかけることはとても大変なことですが、自分から発信することで、相手に思いが伝わった時の達成感も喜びも大きくなり、失敗を恐れず、積極的に話しかけようという意欲につながりました。
 移民大国のカナダでは多国籍な料理を楽しむことができました。私のホストファミリーはフィリピン人であったため、毎食ご飯が出てきて、想像していたカナダの食事とは異なった食生活も体験することができました。

韓国文化研修

韓国  韓国文化がメディアで取り上げられるようになり、その国で生活する人と直接交流し、同世代の学生の生活や考え方について知りたいと思い研修に参加しました。
 ホームステイでは、文化や宗教観が異なり気を使う部分が多くありましたが、その中で自ら考え対応することができ自信がつきました。ハニャン女子大学では、陶芸体験や民族衣装を着て礼儀作法を学び、異文化体験をすることができました。7泊8日の研修で、韓国の文化、生活を体験し日本との違いを再認識する良い機会となりました。

カンボジア文化研修

カンボジア  今まで海外に行ったことがなく、これまで見たり触れたりしたことのない異文化の地に住んでいる人と触れ合うことで、新しい世界に目を向けたい、自分を成長させたいと思い参加しました。
 孤児院への訪問を経て、私たちが発展途上国にできることは何か。援助する側である我々先進国の人間の自己満足ではなく、彼ら自身が何を必要としていて、それを手に入れるには何をすればいいのかが大切だと考えました。ないものを手に入れるまでのプロセスを作り上げる、そのお手伝いをすることが本当にすべきことなのだと思いました。

モンゴル文化研修

モンゴル  モンゴルを選んだ理由は候補の中で一番普段の生活とは違う生活を体験できると思ったからだ。日本では蛇口を捻れば水が出て、それを直接飲んでも問題ないがモンゴルではそうではなかった。また空気が乾燥していて汗をかかず、モンゴルの人は毎日シャワーを浴びるわけではないと聞いて、水に対する価値観が日本と違うなと感じた。遊牧民の方は時間を指定するとき午前か午後という枠で考えたり、太陽の向きで時間を認識する。けれど日本では分、秒まで重要視する社会であり、時間に対する価値観が大きく違っている。モンゴルの文化を知って、日本の文化は多様な文化がある中の一つに過ぎないのだと改めて認識した。そして他国の文化を客観的に見ていたと思っていたがそうではなく、日本の文化を通して(又は比較して)見ていたのだと気づかされた。

オーストラリア語学研修

オーストラリア  自分の英語がどこまで通用するかを知るために、語学研修に参加しました。
 ホストファミリーの話す英語の早さに驚きましたが、しばらくすると会話の内容がだんだんと理解できるようになりました。オーストラリアの語学学校では、韓国人や中国人、インド人といった母国語が異なる人たちと英語で会話することで、自分の語学力を上げることができました。はじめは海外に行くのが怖いと思っていましたが、今は思いきって行ってよかったと思います。自分に自信がつきました。

台湾文化研修

台湾  私が参加した動機は、自分の語学力を確認し向上させたかったのと、異国のローカルな部分に触れてその国の本来の姿を体験してみたかったからです。
 初めての海外経験だったので、最初は、期待より不安が勝っていて、思うように行動が出来ませんでした。東方設計大学で3日間の中国語の授業があったので、売買に関する単語は少し頭に入っていました。とても緊張しましたが、せっかくなので中国語で注文してみることにしました。拙い中国語でしたが、これが買いたい!という雰囲気は伝わったと思います。細かい注文はその時一緒に露天を回ってくれていた学生さんにお願いをしました。商品を受け取る際に、店員さんが私に向かって日本語で「ありがとう」と言ってくれ、とても感激しました。話そうと努力する姿勢や気持ちが大切だと実感しました。