INFO & TOPICS
2015年度入学式が挙行されました
2015年04月06日
昨年よりも早く桜の花が咲き始め、春らしい暖かな日となった4月4日に、清泉女学院大学・清泉女学院短期大学の2015年度入学式が挙行されました。
芝山学長は式辞の中で
「大学で学ぶということは、与えられる知識をただ受け取ることではありません。書物に書かれていることや教師の言うことを鵜のみにせず、批判的に吟味し、自らの頭で考え、行動しなければ、学んだことにはなりません。大学や短大での学びは、100円を出せば、必ず100円の価値のものが手に入れられるといった等価交換のシステムではありません。これからの二年間、四年間で、何を受け取るかは、各自の学びの姿勢によって決まるのです。」
また、新入生のみなさんへの歓迎のことばの結びとして、清泉女学院大学・清泉女学院短期大学が大切に守り続けてきた二つの句を贈りました。
SURSUM CORDA(スルスム コルダ) こころを高くあげよう
しっかり、大地を踏みしめて、人間を超えた存在へ静かにこころを
むけることを意味しています。
DOMINUS TECUM(ドミヌス テークム) 主はあなたとともにおられる
誰かがきっとみてくれている。どんな時であっても、あなたは決して
一人ぼっちの見捨てられた存在ではあり得ないということです。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
清泉女学院での二年間、あるいは四年間の間に多くの体験や出逢いを通して、充実した学生生活をおくられることを教職員一同お祈りいたします。
ご参列いただきましたご来賓、保護者のみなさまに心より感謝申し上げます。