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テキサスから教会関係者の方々が来校

2018年06月12日 【 国際交流センター

6月1日(金)、米国テキサス州から教会関係者4名が来校し、本学学生との交流を育みました。

講義「English for International Exchange」の中では、テキサスの地理、食習慣、日常生活、家族のことなどを紹介していただいた後に、学生が英語で質問を投げかけながらの意見交換。日本との違いに驚嘆・共感しながらも、遠いテキサスに思いを巡らせました。講義名の通り、"国際交流のための英語"を実践しながら学べる場として、表情豊かに交流する学生の姿が印象的でした。

最後は、混迷が続く「難民問題」について、現場で活動した4人からプレゼンテーション。難しいテーマであり、日本にいると、どこか遠いところの話として済ませがちです。そのようななか、現地の子どもたちの笑顔の写真を見たり、子どもたちとふれあう中で生まれた無邪気なエピソードを聞くと、ほっとすると同時に、だからこそ心がしめつけられる思いもしました。
学生からはこんな質問が。「こういう活動をするきっかけは何だったのですか?」
「特別なきっかけはない。日常的に、難民の情報はあふれているから、何か自分にできることはないかと、いてもたってもいられなかった。」
そして、このような言葉も添えていました。「そういう意味では、隣にいる人に対しても同じように接することが大切だ。身近なところにもきっと、あなたを必要としていることはある。」

日々接する情報から、困っている人のことを知ることは多いけれど、それを実行にうつすことの大事さに気付かされました。

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