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京都プロジェクトを実施しました
2015年01月20日
今年度の「プロジェクトマネジメント1」の授業では、プロジェクトの企画立案・実施・評価することを実践的に学ぶために、「京都プロジェクト」を立ち上げて、12月に京都へ行ってきました。
このプロジェクトには2つの目標があります。
〇長野県の良さを外部に発信するとともに、長野県の良さを再評価すること
〇長野県から飛び出して、フィールドワークを行うこと
この目標を達成するために、同志社大学政策学部の真山ゼミ(行政学)から協力をいただき、研究交流会を行いました。
本学からは、長野県の紹介と、きのこ農家とさくらんぼ農家の実態について報告し、軽井沢におけるインバウンド観光の事例紹介を報告しました。
真山ゼミからは、京都市における景観政策について報告がなされました。
最後は、長野から持参した「リンゴバター」をみんなで食べて、長野を味わいながら、わいわい交流することができました。
今回の企画をきっかけに新しいネットワークが生まれたので、今後も定期的な大学間の研究交流を続けて、専門性を高めていきたいと思います。
今回のプロジェクトを通して学生は、社会が抱える問題や課題を分析して、解決策を生み出すことを学びました。
何もないところから企画を立てて、実現させていくことの難しさ、特に、理想のイメージと実現可能性とのバランスを考えていくことのむずかしさを学生は実感していました。
また、自ら立ち上げたプロジェクトを最後までやりきったことで、大きな達成感を学生は感じていました。
さらに、仲間にも恵まれ、多くの友人から色々と協力をしてもらい、仲間の大切さが多いに心に響いたプロジェクトとなりました。