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卒業生をゲストに「キャリアしゃべり場」!
2016年05月26日
今年も「キャリアしゃべり場」に卒業生を迎え、それぞれの仕事や人生、そして学生生活についてお話しいただきました。これは、2年生を対象とした授業「キャリア・デベロップメント基礎Ⅱ」の中で毎年行っているものです。
ゲストは、安曇野市にあるGAC(株)の総務部人材育成室で働いている宮澤さん(2009年度卒業)と長野市の長野Uトヨタで営業の仕事をして、現在育児休暇中の小林さん(2011年度卒業)でした。仕事の大変さとやりがい、働く上で大切にしていること、後輩へのアドバイスなどについて短い時間ながら貴重なお話しを聞くことができました。お話しの後で行ったフリートーク・セッションでは、学生からの様々な疑問や質問に答えていただいたり、結婚や子育てと仕事の両立に関する素直な意見を聞かせていただきました。
この授業では、受講生は毎回振り返りシートを書いています。そこには、以下のような言葉が綴られ、有意義で有益な時間であったことがわかります。
・2人が共通して言っていたことが、「何でもチャレンジする」「いろいろな人と関わる」でした。
・実際に働く女性と話すことにより、未来のビジョンが明確になった。
・自分が動かないと何も始まらない、というのは社会に出てからでなく、今も必要であると思った。
・とにかく、目の前のことに対して一生懸命に取り組めば信頼関係が築けると思いました。自分の通っている大学にこんな素敵な先輩がいると思うと清泉女学院大学に通っている事を誇りに思った。
・宮澤さんの「失敗はチャンス」という言葉が一番印象に残った。
・自分の力を信じて前に進むことだけを考えていてかっこいいと思った。
・教えられなくても自分から調べて勉強することが大事。
・周りの方の協力を得て、子育てと両立していてすごいと思った。でも、本人も未だに不安がいっぱいとおっしゃっていたので、やっぱり簡単なことではないと思った。
・他の授業などで、女性の働きにくさとか、大変そうというイメージが強かったけれど、同じ大学出身の女性たちが、バリバリ働いている姿を見ると、可能性が感じられて頑張ろう!と思えた。