キリスト教の愛の教えに基づく大学として生まれた清泉。
建学の礎は「愛」、そして他者のために生きるという精神にあり、広く社会の支えとなれる人々を育て続けています。
1946千鳥ヶ池修道院において
「長野清泉寮学院」を開設
1969校名を「清泉保育女子専門学校」に変更
1981清泉女学院短期大学開学
幼児教育科・英語科
2003清泉女学院大学開学
人間学部文化心理学科
2008人間学部文化心理学科を
心理コミュニケーション学科に改名
2018清泉女学院大学 人間学部文化学科設置
2019清泉女学院大学 看護学部看護学科設置
2021清泉女学院大学 助産学専攻科
大学院看護学研究科看護学専攻
(修士課程)を設置
2025大学名を「清泉大学」に変更
2025年4月、新たな幕開けを迎える「清泉大学」への
応援メッセージを紹介します。
清泉大学は、新たな大学名と共に、この長野の地で、未来への次の一歩を踏み出します。清泉は、約150年前、聖ラファエラ・マリアによってスペインに創設された聖心侍女修道会が設立母体となる大学ですが、その教育理念は「Reparacion(レパラシオン)」と「Magis(マジス)」という言葉で表現することができます。
「Reparacion」は、人間が意識しないまでも世界に対して残してしまうほころびとゆがみを「繕う」こと、そして、「Magis」とは、「より大いなる」世界を支える善を生み出す動きに参与することです。これらの理念に基づいた教育は、学生それぞれが自身の足を置く「地域」から始めなければなりません。しかし、地域から始めるということは、その地域のことだけを考えるということではなく、時と場所を超越した世界と歴史とのかかわりという観点から今いる場所のこれからの姿を考えるということです。
一方、世界は幾多の地方によって成り立ち、支えられています。そして、地方を支えるのはそこに根付く、一人一人の人間です。清泉は、この長野という土地に立って、その地におけるほころびとゆがみを繕い、新しい仕組みを生み出し、動かすことによって、より多くの人にとっての共通の善きものをもたらす世界を創っていくことに貢献することを喜びとする人間を育てたいと考えています。