人を思いやる優しい心を持ちたい。
寄り添うための確かな知識、技術を育みたい。
どんな時でも、自分らしく、前を向いて進んでいける強さがほしい。
ここで見るもの。経験すること。感じること。
その全てが、きっと未来を確かなものにしてくれる。
清泉女学院は、甲信越北陸地域唯一のキリスト教(カトリック)ヒューマニズムに立脚した高等教育機関として、
こころを育て、他者のために考え、他者のために働く優れた人人を社会に送り出してきました。
一人ひとりを尊い価値あるものとして慈しみ、結びあわせ、ケアし、世界をよりよいものとするため、
19世紀にスペインで始まった聖心侍女修道会のシスター方が
「聖心侍女がその使命としている女子教育を、この長野でおいても行うことが神のみ旨。」
と決意されてから70年以上の歳月が流れました。
いま、清泉女学院大学と清泉女学院短期大学は、清泉の教育の変わらぬ大切なものを次世代へひき継いでいくために変わります。
そのために、時代と地域の要請に応えて地域や世界に貢献していくために、次の世代の清泉のグランドデザイン
“Grand Design of Seisen Jogakuins in Nagano for the Next Generation 2021(略称SJN21)”
の構想を描きました。そのアクションプランが『清泉百年プロジェクト』です。
SJN21構想を完成させ、ここ長野の地で、清泉百年の歴史を刻むために、
「変わらない大切なもののために、変わる」
を旗印に、大学院、専攻科を新たに加え、大学・短大、中学・高等学校の改革を進めてまいります。
変えてはならないもののために変わっていく清泉、「清泉百年プロジェクト」をよろしくお願いいたします。
地域の私学教育振興への期待に応えられるよう、一層の充実を図るため、
中学、高校から短大、大学、大学院まで一貫した教育組織を完成させます。
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新しい教学組織のもと、教育の中味をさらに充実することが、次の期間のわたくしたちの課題です。
北陸甲信越エリアで唯一のカトリックの高等教育機関として、中学、高等学校から大学院において、
一人ひとりの幸せのため、奉仕できる人材の輩出に全力を傾けてまいります。
2017、2018 年に制作したメッセージ動画では、
清泉女学院「清泉百年プロジェクト」の趣旨に、とても共感をいただいた「高良健吾」さんに
CMとメッセージ動画のナレーションをお願いしました。