50551
院内教育実践演習1(院内教育プログラム開発と再編)①
舟島 なをみ
大学名 清泉女学院大学大学院
学部・学科 看護学研究科
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

本授業は、看護教育学特論、院内教育実践2の学習成果の内在化を目的とし、演習を通して、下記に示す到達目標の達成を目指す。具体的には、フィールドとする各病院の特徴、病院看護部の組織の診断、院内教育プログラムの評価の結果を反映し、その病院の目的・特徴・現状に即した院内教育プログラムを開発・再編成し、EBNE(Evidence Based Nursing Education)を具現化の実際を経験する。

学習到着目標

1.授業の特徴、EBNEの重要性などを病院の関係者に説明し、フィールドとして協力を得られるよう交渉する。2.病院看護部の組織の診断、院内教育プログラムの評価結果を反映し、院内教育実践1の学習成果に基づき、院内教育プログラムを開発、もしくは再編成する。3.1から2の過程に生じた問題を解決しつつ目標を達成する。4. 2を通して明らかになった各自の課題と課題克服に向けた戦略を定める。

成績評価方法

学習成果発表を含め授業への参加態度(30%)、課題レポート・最終レポートもしくは定期試験(70%)により評価する。

課題に対する
フィードバック方法

課題レポートに対しては、教員からの総評を伝える。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 ■フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

授業「院内教育実践演習1」の意義と学習方法の理解

●学習進行計画の立案 

予復習

シラバスの精読

担当
2 内容

院内教育プログラムの立案方法1(講義)

・院内教育プログラムに関連する概念・カリキュラムとプログラム・授業と研修・メンター、コーチングなど

予復習

課題図書①院内教育プログラムの立案・実施・評価第2版11-65頁の該当部分の閲読

担当
3 内容

院内教育プログラムの立案方法2(講義)

予復習

同上

担当
4 内容

課外ワークとその結果発表1

フィールドの確保と組織診断の準備

予復習

進捗状況報告資料の作成

担当
5 内容

課外ワークとその結果発表2

フィールドの確保と組織診断の準備

予復習

同上

担当
6 内容

課外ワーク とその結果発表3

フィールドの確保と組織診断の準備

予復習

同上

担当
7 内容

組織診断と現行の院内教育プログラムの評価1

予復習

進捗状況報告資料の作成

担当
8 内容

組織診断と現行の院内教育プログラムの評価2

予復習

同上

担当
9 内容

組織診断と現行の院内教育プログラムの評価3

予復習

同上

担当
10 内容

組織診断と現行の院内教育プログラムの評価4

予復習

同上

担当
11 内容

組織診断と院内教育プログラムの評価結果の発表

予復習

発表資料の作成

担当
12 内容

立案を目指す院内教育プログラムタイプの決定1

予復習

進捗状況報告資料の作成

担当
13 内容

立案を目指す院内教育プログラムタイプの決定2

予復習

同上

担当
14 内容

院内教育プログラムタイプの発表と討議

予復習

同上

担当
15 内容

ワーク 1:院内教育プログラムの開発・再編成

予復習

同上

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

なし

参考書・文献

・院内教育プログラムの立案・実施・評価第2版 ・看護教育学第7版、・看護学教育における授業展開第2版

履修条件

院内教育実践1の単位を修得していること

ICT活用
実務経験
備考

フィールドは担当教員と相談の上、決定する