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女性と健康づくり
西村 理恵・上原 明子・横山 史朗・山本 かおり
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 助産学専攻科
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

助産活動における生涯にわたる女性の健康支援について学修する。健康支援の視点として「栄養」「乳がん」「ライフプランと家族計画」について現状と支援について学修する。さらに助産師が行う健康相談・教育方法について学修し、さまざまな健康支援を行うための能力を養う。

学習到着目標

1.助産師が行う相談・教育の対象の特徴、理論的基盤について説明できる

2.女性の健康と栄養、乳がんの予防・治療の現状を踏まえ、必要とされる支援について説明できる

3.女性のライフサイクルに応じた健康教育の企画・立案・準備をすることができる

成績評価方法

健康教育の企画・指導案70% 健康教育の実践・評価30% 

課題に対する
フィードバック方法

課題に対するフィードバックは、その場でコメントを行う

討議・発表・振り返り等の後にその場で、コメントを行う

内容についての疑問がある場合は、その場もしくは事後に個別に対応する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

【1・2回連続】

相談・教育援助(1)対象の理解、理論的基盤

予復習

予習:先修科目「女性の体の生理学」を復習する

復習:教科書・授業資料を読み返す

担当

西村

2 内容

相談・教育活動(2)相談、健康教育、個別相談・集団指導

予復習

復習:教科書・授業資料を読み返す

担当

西村

3 内容

【3・4回連続】

 ライフプランを考慮した健康・家族計画(1)

予復習

予習:教科書の該当する箇所を読む(助産学講座3)

担当

山本(外部講師)

4 内容

ライフプランを考慮した健康・家族計画(2)

予復習

復習:リアクションペーパ―の提出

   授業資料を読み返し復習する

担当

山本(外部講師)

5 内容

【5・6回連続】

女性のライフサイクルと栄養(1)

予復習

予習:教科書の該当する箇所を読む(助産学講座5)

担当

宮本(外部講師)

6 内容

 女性のライフサイクルと栄養(2) 

予復習

復習:リアクションペーパ―の提出

   授業資料を読み返す

担当

宮本(外部講師)

7 内容

【No.7・8・9回連続】

健康教育の企画(1)対象とするライフステージと健康課題の焦点化

予復習

事前:関心のあるライフステージの健康課題を抽出する

担当

西村

8 内容

健康教育の企画(2)対象の特性・健康課題の抽出・整理

予復習
担当

西村

9 内容

健康教育の企画(3)健康教育の企画:目的と目標および評価の視点の明確化

ディスカッション

予復習

事後:ディスカッションを通しての気づきを整理する

担当

西村

10 内容

【No.10・11・12回連続】

健康教育の企画(4)指導案の作成:展開、説明内容の吟味

予復習

事前:伝わりやすい説明内容・構成について考える

   指導場面での望ましい言葉使いを考える

担当

西村

11 内容

健康教育の企画(5)指導案の作成:展開、説明内容・表現の吟味

予復習
担当

西村

12 内容

健康教育の企画(6)指導案の作成:リーフレットの内容及び構成の検討

ディスカッション

予復習

事前:効果的なリーフレット内容・活用を考える

事後:ディスカッションを通しての気づきを整理する

担当

西村

13 内容

【13・14回連続】

乳がんを早期発見するための知識・技術(1)

予復習

事前:教科書の該当する箇所を読む(助産学講座5)

担当

横山(外部講師)

14 内容

乳がんを早期発見するための知識・技術(2)

予復習

事後:リアクションペーパ―の提出

   授業資料を読み返し復習する

担当

横山(外部講師)

15 内容

【15回】

健康教育の企画(7):健康教育の実践と評価

予復習

事前:模擬健康教育の準備

事後:自己の課題を明確にし記録する

担当

西村

16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

我部山キヨ子編 助産学講座3 基礎助産学[3]母子の健康科学 医学書院

我部山キヨ子編 助産学講座5 助産診断・技術学Ⅰ 医学書院

参考書・文献

鈴木由美 マタニティサイクルの実践保健指導 妊娠期 丸善プラネット

鈴木由美 マタニティサイクルの実践保健指導 産褥期 丸善プラネット

履修条件

全ての科目の基盤となる科目である。本科目の単位取得が、助産学実習Ⅰ(継続事例)、助産学実習Ⅱ(分娩期)、助産学実習Ⅲ(産褥期・新生児期)、助産学実習Ⅳ(周産期ハイリスク)の履修条件となる。

ICT活用 ■双方向型授業【Google Classroomを利用してリアクションペーパーを提出する】
実務経験 ■所持している業務関連資格【助産師、看護師】
備考