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助産学研究
西村 理恵・上原 明子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 助産学専攻科
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

問題解決能力を身につけるために、助産学実習における事例1例を選定し、文献の吟味や実習における事例を通じて抽出した課題について分析し、論文作成プロセスに沿って事例研究として卒業論文を完成する。事例研究を完成するために、文献のクリティークを通じて、根拠に基づいた助産実践のあり方を探索する。また、研究倫理、研究方法、文献検索方法、論文発表のためのプレゼンテーション技法やプレゼンテーションスライド作成について学ぶ。これらの学習成果として、学内研究発表会を実施する。

学習到着目標

1.助産学実習における実践を通じて、Research quesition(RQ)を設定できる。2.RQに基づき、文献を用いて事例を多角的に省察できる。

3.1,2についてIMRAD形式でまとめることができる。4. 1,2,3,4について、効果的にプレゼンテーションできる。

成績評価方法

プレゼンテーション:30%

提出論文:70%

課題に対する
フィードバック方法

適宜教員によるフィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

助産実践と研究・RQの考え方

予復習

事前学習:学部における看護研究の学習の復習

事後学習:授業内容の復習

担当

上原明子

2 内容

研究倫理

予復習

事前学習:学部における研究倫理の学習の復習

事後学習:授業内容の復習

担当

上原明子

3 内容

研究方法:量的研究・質的研究、混合研究法

予復習

事前学習:学部における研究方法の学習の復習

事後学習:授業内容の復習

担当

上原明子

4 内容

文献検索とクリティーク

予復習

事前学習:学部における文献検索とクリティークの学習の復習

事後学習:授業内容の復習

担当

上原明子

5 内容

プレゼンテーション技法

予復習

事前学習:これまでに自分が行ったプレゼンテーションの振り返り

事後学習:授業内容の復習

担当

上原明子

6 内容

事例検討に向けて

予復習

事前学習:これまでの授業の復習

事後学習:事例検討

担当

上原明子

7 内容

事例検討

予復習

RQと研究目的の設定

文献検討

論文執筆・プレゼンテーション資料作成

担当

専任教員

8 内容

事例検討

予復習

RQと研究目的の設定

文献検討

論文執筆・プレゼンテーション資料作成

担当

専任教員

9 内容

事例検討

予復習

RQと研究目的の設定

文献検討

論文執筆・プレゼンテーション資料作成

担当

専任教員

10 内容

事例検討

予復習

RQと研究目的の設定

文献検討

論文執筆・プレゼンテーション資料作成

担当

専任教員

11 内容

事例検討

予復習

RQと研究目的の設定

文献検討

論文執筆・プレゼンテーション資料作成

担当

専任教員

12 内容

予行演習

予復習

プレゼンテーションの練習

担当

専任教員

13 内容

予行演習

予復習

プレゼンテーションの練習

担当

専任教員

14 内容

学内研究発表会

予復習

プレゼンテーションの練習

担当

専任教員

15 内容

学内研究発表会

予復習

プレゼンテーションの練習

論文まとめ・提出

担当

専任教員

16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

助産学講座1 基礎助産学[1] 助産学概論

参考書・文献

授業内で適宜紹介する。

履修条件

前提となる科目:助産学実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ

ICT活用 ■自主学習支援【GoogleClassroomでプレゼンテーション資料および論文の提出と返却を行う。】
実務経験
備考