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美術の世界
樽井 美波
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1・2年 開講期
授業の概要

この科目では、各回、美術の分野ごとに、作品や作家、制作に用いられている素材や技法、表現の内容や技術の歴史的展開について、プリントや映像を使って学ぶ。多様な美術表現に触れながら、美術に関する幅広い知識・教養を身に付ける。

学習到着目標

この科目は、共通教育の学習成果「1 知識・教養」と「2 視野の広さ」の習得を目標とする。具体的には、それぞれ「美術の各分野に関する知識・理解の習得」、「多様な表現についての理解による幅広い視野の獲得」を学修到達目標とする。

成績評価方法

授業内容の振り返りの内容と提出状況(60%)、期末レポート(美術展覧会の鑑賞)(40%)。

課題に対する
フィードバック方法

各回の授業内容の振り返りに質問等が記述されている場合は、次授業で回答する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

授業内容についてのオリエンテーション

様々な美術鑑賞の方法について学ぶ。

予復習

(全回を通して、期末レポートのための事前学習(美術展覧会の鑑賞)を計画的におこなうこと。)

授業内容の振り返りを記入する。

担当
2 内容

絵画/日本画

日本画分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
3 内容

絵画/油彩画

油彩画(洋画)分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
4 内容

絵画/版画

版画分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
5 内容

彫刻

彫刻分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
6 内容

現代美術

現代美術分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
7 内容

写真・映像/写真、ビデオアート

写真、ビデオアート分野における作家や作品、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
8 内容

写真・映像/アニメーション

アニメーション分野における作家や作品、技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
9 内容

工芸/陶芸・ガラス

陶芸、ガラス工芸分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
10 内容

工芸/漆芸、染織

漆芸、染織工芸分野における作家や作品、素材や技法、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
11 内容

色彩について、工芸作品の制作実践

色彩に関して学び、色紙を用いた制作演習をおこなう。

工芸(水引)作品の制作演習をおこなう。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

ハサミ、のりを持参すること。

担当
12 内容

デザイン/グラフィック

グラフィック(平面)デザイン分野におけるデザイナーや作品、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
13 内容

デザイン/プロダクト

プロダクト(工業)デザイン分野におけるデザイナーや作品、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
14 内容

デザイン/ファッション

ファッションデザイン分野におけるデザイナーや作品、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

興味を持った作品・作家について文献・映像等の資料で調べること。

担当
15 内容

デザイン/環境、建築

環境、建築デザイン分野におけるデザイナーや作品、歴史について学ぶ。

予復習

授業内容の振り返りを記入する。

締め切り日までに、期末レポートを執筆し提出すること。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励します。

期末レポート課題に際して、各自に美術展覧会を鑑賞する時間が必要となります。

教科書

プリントを配布します。

参考書・文献

池上英洋ほか『いちばん親切な西洋美術史』新星出版社

美術手帖 編『現代アート事典』美術出版社 ほか、授業内で随時紹介します。

履修条件

履修人数は100名までとする。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【小学校 図画工作、中学校 美術科、高等学校 美術科・工芸科 担当講師として勤務経験あり】
備考