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体育実技②
中村 真由美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 共通教育科目、看護学科 共通教育科目、人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 実技・実習
履修区分 選択 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

この授業では、高等学校までに器械運動で学習したマット運動および跳び箱運動と、さらにトランポリンを取り扱う。授業を通して身体と向き合い、自分の身体を正確に操作することを学ぶと共に、運動を楽しむためのウォーミングアップやクーリングダウンの仕方も学ぶ。更に、器具の取り扱いについても理解し、安全に器械運動を楽しむための知識を身につける。この科目では、健康づくりのための運動の必要性を理解し、生涯スポーツにつなげていくことを目的とする。

学習到着目標

この科目は、共通教育の学習成果『健康・体力』と『コミュニケーション能力』の向上を目標とする。具体的に、自身の健康について関心を深め、健康づくりのための運動の必要性を理解すること、運動の楽しさを体験しながら、仲間とコミュニケーションする力の向上を目標とする。技術面では、マット運動では回転系の基本技、跳び箱運動では切り返し系・回転系の基本技、トランポリンではバッジテスト3級程度の技の習得を目指す。

成績評価方法

授業参加状況 40%、授業記録用紙 40%、運動技能 20%。

課題に対する
フィードバック方法

授業毎に学生が記入する授業記録用紙の内容について、次の授業の初めに全体への講評とコメントを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション:ウォーミングアップおよびクールダウンの方法

怪我を予防し、パフォーマンスを発揮するためのウォーミングアップやクールダウンの方法を学ぶ。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
2 内容

マット運動:回転系の技①

回転系うち主に接転技群の基本的な技の習得を目指す。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
3 内容

マット運動:回転系の技②

回転系うち主に接転技群の基本的な技の習得を目指すとともに、技の精度を上げる。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
4 内容

マット運動:回転系の技③

回転系うち主に接転技群の発展技の習得を目指す。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
5 内容

マット運動:回転系の技④

回転系うち主に接転技群の発展技の習得を目指すとともに、技の精度を上げる。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
6 内容

跳び箱運動:切り返し系の技

跳び箱運動のうち、切り返し系の技の習得を目指す。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
7 内容

跳び箱運動:回転系の技

跳び箱運動のうち、切り返し系の技の精度を上げるとともに、回転系の技の習得を目指す。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
8 内容

トランポリン①

トランポリンの取り扱い方を理解する。

基本的な跳び方、止まり方を習得する。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
9 内容

トランポリン②

基本的な跳び方である、「膝落ち」「腰落ち」を習得し、連続して技を行う。

(バッジテスト5級程度)

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
10 内容

トランポリン③

基本的な跳び方である、「よつんばい落ち」「腹落ち」を習得し、連続して技を行う。

(バッジテスト4級程度)

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
11 内容

トランポリン④

習得した技の精度を上げ、連続して技を行う。

(バッジテスト3級程度をめざす)

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
12 内容

トランポリン⑤

習得した技に捻りや回転を加え、連続して技を行う。

(バッジテスト2級をめざす)

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
13 内容

トランポリン⑥

習得した技に捻りや回転を加え、連続して技を行う。

(バッジテスト2級をめざす)

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
14 内容

演技会に向けた練習

演技会で披露する技を決定し、構成を考える。

演技の練習をする。

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
15 内容

演技会

予復習

柔軟性を上げるためのストレッチを行っておくこと。

また、基本的な技を遂行するために必要な筋力をつけるためのトレーニングに取り組んでおくこと。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、実技は2時間程度の予習・復習を奨励します。

授業課題がある場合はそれらに取り組み、常に授業の内容について理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

テキストは使用しない、適宜プリントを配布する。

参考書・文献

金子 明友『体操競技のコーチング (現代スポーツコーチ全集) 』大修館書店

履修条件

幼稚園、保育士資格取得希望者は、体育実技①~④のうち一つを履修すること。

この科目は受講人数を30名に制限する。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【高等学校の勤務経験あり(保健体育科)】
■所持している業務関連資格【中学校・高等学校教諭免許状(保健体育)】
備考