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体育実技③
中村 真由美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 共通教育科目、看護学科 共通教育科目、人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 実技・実習
履修区分 選択 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

この授業では、ネット型競技であるバレーボールを取り扱う。授業を通して、バレーボールの技術特性やルールについての知識を身につけ、実践を通して理解する。更に、身体と向き合い自分の身体を正確に操作することを学ぶと共に、運動を楽しむためのウォーミングアップやクーリングダウンの仕方も学ぶ。この科目では、健康づくりのための運動の必要性を理解し、生涯スポーツにつなげていくことを目的とする。※安全に楽しく運動するために、運動にふさわしい服装・シューズを用意すること。

学習到着目標

この科目は、共通教育の学習成果『健康・体力』と『コミュニケーション能力』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『自身の健康について関心を深め、健康づくりのための運動の必要性を理解すること』、『運動の楽しさを体験しながら、仲間とコミュニケーションする力』の向上を目標とする。

成績評価方法

授業参加状況 40%、授業記録用紙 40%、運動技能 20%。

課題に対する
フィードバック方法

授業毎に学生が記入する授業記録用紙の内容について、次の授業の初めに全体への講評とコメントを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション:ボール慣れ

予復習

授業外でもストレッチや体力づくりを行っておくこと。

担当
2 内容

基礎技術の習得①:パスを使ったミニゲーム

オーバーハンドパスやアンダーハンドパスを習得して、その技術を生かしてミニゲームを行う。

予復習

パスの技術について調べておくこと。

授業で取り扱った技術の練習をする。

担当
3 内容

基礎技術の習得②:2対2のゲーム

サーブ、サーブレシーブといった試合を行う上で必須となるバレーボールの基礎技術の習得を目指す。

予復習

サーブやサーブレシーブの技術について調べておくこと。

授業で取り扱った技術の練習をする

担当
4 内容

基礎技術の習得③:3対3のゲーム

スパイク、ディグといった試合を行う上で必須となるバレーボールの基礎技術の習得を目指す。

予復習

スパイクやディグの技術について調べておくこと。

授業で取り扱った技術の練習をする。

担当
5 内容

攻防のあるゲーム

ディグ→セット→アタックの流れをゲームの中で行えるようにする。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
6 内容

基本的な守備のフォーメーション①

4対4のゲームを行い主にバックプレーヤーのラリー中のポジショニングについて理解する。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
7 内容

基本的なサーブレシーブフォーメーション

最も一般的だと思われるW型のサーブレシーブフォーメーションについて理解する。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
8 内容

ローテーションの理解:6対6のゲーム

ローテーションについて理解するとともに、習得した技術を応用して6対6のゲームができるようにする。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
9 内容

セッターのいるゲーム①

セッターの役割について理解し、「セッター」のいるゲームが行えるようにする。

セッターはローテーションしない。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
10 内容

セッターのいるゲーム②

セッターの役割について理解し、「セッター」のいるゲームが行えるようにする。

セッターもローテーションをする。

予復習

ブロックの技術について調べておくこと。

基本的な技術の練習を行う。

担当
11 内容

審判の方法

バレーボールのルールを理解し、基本的な審判の方法を学ぶ。

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
12 内容

トーナメント戦の進め方

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
13 内容

リーグ戦の進め方①:3セットマッチの試合を体験する

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
14 内容

リーグ戦の進め方②:5セットマッチの試合を体験する

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
15 内容

実技テスト

予復習

基本的な技術の練習を行う。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、実技は2時間程度の予習・復習を奨励します。

授業課題がある場合はそれらに取り組み、常に授業の内容について理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

テキストは使用しない、適宜プリントを配布する。

参考書・文献

A・セリンジャー、J・アッカーマンブルント『セリンジャーのパワーバレーボール』ベースボールマガジン社

履修条件

幼稚園、保育士資格取得希望者は、体育実技①~④のうち一つを履修すること。

この科目は受講人数を40名に制限する。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【高等学校の勤務経験(保健体育科)および、中学・高等学校におけるバレーボールコーチ経験】
■所持している業務関連資格【日本スポーツ協会公認バレーボール指導員資格】
備考