目的・目標達成のため、スポーツ（球技）を行います。具体的な教材として、授業期間を2期に分け、前半ネット型球技としてバレーボール、後半ゴール型球技としてバスケットボールの2種の球技を行います。また、毎時間のウｵーミングアップでのストレッチングや動きのアップを通じて、主運動のための準備方法を学びます。この科目では健康の維持・増進や生涯にわたってのスポーツ実践への導入を目的とします。そして、様々なスポーツ種目の実践を通じて、それぞれの種目の運動技能を獲得したり、運動量を確保し運動効果を得るための運動方法や運動内容について学ぶことや、また、集団での練習やゲームを通じて、協同の態度を養うことを学習成果とします。なお、受講者数が少ない場合（24名以下）、前半の種目をバドミントンに変更する可能性があります。

この科目は、共通教育の学習成果『健康・体力』と『コミュニケーション能力』の向上を目標とする。具体的には『ストレッチングなど、主運動に対する準備としてのウォーミングアップの方法を学習すること』、『高等学校までに経験した球技の技能をいっそう高めながら、集団的スポーツの球技を通じて、今まで以上に協同の態度を養うこと』を学修目標とする。

受講態度：実技実践と本授業への参加姿勢（50％）、提出物：毎時間の記録用紙（30％）、運動技能（20％）の総合評価により判定します。

毎回提出してもらう感想用紙に関して、全体的な感想に記述された授業内容に関する改善要望については出来るだけその都度公表しながら、改善できる部分は対応していきたいと考えます。

特になし

大山加奈監修｢バレーボール練習法＆上達テクニック（実業之日本社　2013）1,300円（＋税）

佐古賢一｢バスケットボールパーフェクトマスター」（新星出版社　2016）1,400円（＋税）

希望者が多数の場合は、抽選により受講者を決定します（最大50名）。その際には、短大2年生、学部4年生を優先し、さらに、単位修得が必修の学生を優先します。幼稚園、高校・中学校の教員免許状、保育士資格取得希望者は、①～④のうち一つを履修すること。