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社会福祉
小松 仁美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

今日の社会状況と社会福祉の課題を考察し、社会福祉の制度体系や諸分野の社会福祉施策について知り、保育に関わる専門職として必要な社会福祉についての知識・技術を取得するための授業である。

学習到着目標

この科目は、学習成果Ⅱb「保育の原理・目的の理解」、Ⅱc「保育及び支援の対象の理解」を目的とする。そのために、以下のような具体的学習成果の獲得を目標とする。1.現代社会における社会福祉の理念と目的、歴史的変遷について理解する。2.社会福祉の制度と実施体系、社会福祉専門職について理解する。3.児童の人権・権利擁護や関連する社会資源などの保育と関わりの深い分野での取組みについて理解する。

成績評価方法

提出物(事前学習15%、授業メモ10%、事後学習10%)、授業参加態度(15%)、試験問題作成点(10%)、試験(40%)によって判断します。課題の未提出は減点対象です。

課題に対する
フィードバック方法

リアクションペーパーについては、適宜、選択し、授業内で紹介し、コメントを付す。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

保育における社会福祉

予復習

教科書P1-8を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて、次週授業開始時に提出する。

担当
2 内容

社会福祉の概念と理念

予復習

教科書P10-21を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
3 内容

社会福祉の歩み

予復習

教科書P22-41を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
4 内容

社会福祉と子ども家庭福祉

予復習

教科書P42-54を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
5 内容

社会福祉の制度と法体系

予復習

教科書P55-69を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
6 内容

社会福祉行財政と実施機関

予復習

教科書P70-85を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
7 内容

社会福祉の施設と運営、社会福祉専門職

予復習

教科書P86-108を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
8 内容

社会保障および関連制度

予復習

教科書P109-118を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
9 内容

前半のまとめ、振り返りと、これまでの復習として試験問題の作成

予復習

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
10 内容

相談援助の理論

予復習

教科書P119-125を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
11 内容

相談援助の機能

予復習

教科書P126-130を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
12 内容

相談援助の対象と方法

予復習

教科書P131-139を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
13 内容

相談援助の展開過程

予復習

教科書P140-143を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
14 内容

社会福祉の動向と課題

予復習

教科書P173-187を読んでおくこと。

リアクションペーパー、事前学習へ記入し、メモとあわせて次週授業開始時に提出する。

担当
15 内容

まとめ・小テスト

予復習

教科書、リアクションペーパーなどで復習するとともに、試験問題を配布するので予習しておくこと。

担当
16 内容
予復習

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励 します。

教科書

最新保育士養成講座総括編纂委員会編『社会福祉』(全国社会福祉協議会 2019年)1,900円

参考書・文献

山縣文治・岡田忠克編『よくわかる社会福祉』(ミネルヴァ書房 2016年)2,500円

履修条件

保育士資格必修科目である。

ICT活用
実務経験 ■所持している業務関連資格【社会福祉士】
備考