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領域 健康
中村 真由美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

この科目では、養護及び教育に関わる視点を踏まえ、領域「健康」が示す「ねらい」「内容」を理解し、子どもが生活や遊びにおいて体験していることを捉えるとともに、保育・指導に当たって保育者が留意、配慮すべき事項を理解する。

そのために、心身の発達に関する基礎知識を身につける。また、子どもの健康を支えているものに関する基本的な知識を身につけるとともに、現代の子どもの体力・運動能力・生活習慣といった現状についての理解を深める。さらに、子どもの安全管理や安全教育についても学ぶ。

そのうえで、保育現場における保育者の在り方について考察していく。

学習到着目標

この科目は「Ⅱd保育内容や保育方法、具体的援助の方法の理解」を目標とする。特に領域「健康の」ねらい・内容を理解すること、子どもの健康を支える現状を理解すること、子どもの健康を支えるための保育者の役割を理解することを学修到達目標とする。

成績評価方法

授業への参加姿勢(20%)、授業毎の小テスト(30%)、期末試験(50%)

課題に対する
フィードバック方法

小テストの評価を次の授業で返却する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

領域「健康」のねらいと内容

「要領」「指針」における領域「健康」のねらいや内容について理解する。

予復習

「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説指針」の「健康」に関する箇所に目を通しておくこと。

担当
2 内容

子どもの育ちと領域「健康」

乳幼児期の運動能力の発達や生活習慣の形成について理解する。

予復習

乳幼児期の運動能力の発達や生活習慣の形成について復習しておくこと。

担当
3 内容

子どもの健康をめぐる現状

近年の子どもたちの遊びや運動能力、生活習慣等について学ぶ。

予復習

子どもたちの遊びや運動能力、生活習慣等について復習しておくこと。

担当
4 内容

子どもの健康を支えるための保育者の役割①:遊び

子どもの運動能力を支える遊びのやり方や、指導上の留意点について理解する。

予復習

子どもの運動能力を支える遊びについて復習しておくこと。

担当
5 内容

子どもの健康を支えるための保育者の役割②:環境の構成

子どもの興味を引き出すための環境の構成について理解する。

予復習

環境の構成について復習しておくこと。

担当
6 内容

子どもの健康を支えるための保育者の役割③:生活習慣

食や睡眠など、生活習慣を育む保育者の役割を理解する。

予復習

生活習慣を育む保育者の役割について復習しておくこと。

担当
7 内容

子どもの健康と安全教育

園や社会などで子どもが安全な生活を送るための保育者の役割を理解する。

予復習

子どもの健康と安全教育について復習しておくこと。

担当
8 内容

期末試験

予復習

期末試験に向けた1~7回までの復習をしてくること。

担当
9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

各回の授業課題に取り組み、常に授業の内容について理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

使用しない

参考書・文献

幼稚園教育要領解説

保育所保育指針解説

履修条件

保育士資格の必修科目

ICT活用
実務経験
備考