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領域 言葉
佐藤 友哉
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

領域「言葉」は、養護及び教育に関わる視点を踏まえ、領域「言葉」が示す「ねらい」「内容」を理解し、子どもの生活や遊び体験の現状や今日の課題などを捉えながら、保育に当たって保育者が留意、配慮すべき事項を理解する。

学習到着目標

この科目は、学習成果「Ⅱd 保育内容や保育方法、具体的援助の方法の理解」を目標とする。具体的には以下を学修到達目標とする。①領域「言葉」のねらい、内容の理解、②領域「言葉」を通じて子どものに培われる能力についての理解、③領域「言葉」における保育者の役割についての理解。

成績評価方法

・授業終わりに提出するミニレポート(30%)

・定期試験(70%)

課題に対する
フィードバック方法

参考となるミニレポートは授業のはじめに紹介する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

領域「言葉」についての概要説明:保育と言葉の関係

予復習

保育と言葉の関係について復習する。

担当
2 内容

領域「言葉」のねらいと内容、その移り変わり

予復習

領域「言葉」の内容が改定された背景について復習する。

担当
3 内容

子どもの言葉の発達過程と保育者の援助①(0歳~3歳まで、理論を中心に)

予復習

子どもの言葉の発達について復習する。

担当
4 内容

子どもの言葉の発達過程と保育者の援助②(0歳~6歳まで、実践を中心に)

予復習

発達段階に応じた援助方法について復習する。

担当
5 内容

保育者らしい言葉がけとは(質問の種類、非指示的リード、私メッセージ)

予復習

保育者特有の言葉がけについて復習する。

担当
6 内容

児童文化財と言葉の育ち

予復習

児童文化財が言葉の育ちにどう役立つかについて復習する。

担当
7 内容

言葉の発達に課題をもつ子どものに対する理解と援助

予復習

各課題に対する保育者としての援助方法について復習する。

担当
8 内容

定期試験

予復習

定期試験のための総復習

担当
9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

言葉が心理に与える影響について、日常的に内省しながら授業内容に対する理解を深めてください。

教科書

大越和孝ほか編著『保育内容「言葉」改定新版 言葉とふれあい、言葉で育つ』(東洋館出版社、2,970円)

参考書・文献

原坂一郎『子どもがこっちを向く「ことばがけ」』(ひかりのくに、1,034円)

履修条件

幼稚園教諭二種免許状および保育士資格取得のための必修科目である。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【国語科非常勤講師として高等学校での勤務経験あり】
■所持している業務関連資格【中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)】
備考