1 |
内容 |
児童文学について、アンケートに記載することでこれまでの知識をふり返り、問題意識を持つ。
児童文学の特質・グレード・ジャンルについて理解し、作品を読む。
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予復習 |
子どもの頃に読み、心に残っている作品を確認しておく。
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担当 |
山崎玲子
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2 |
内容 |
児童文学の歴史-教訓主義から楽しさへ・小説・ファンタジー
児童文学が子ども観の変化とともにその内容が変化してきたことを理解し、代表的な作品にふれ、その特質を考える。
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予復習 |
欧米と日本の児童文学の歴史を振り返り、現在に至るまでを確認する。
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担当 |
山崎玲子
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3 |
内容 |
伝承文芸-民話・神話・伝説の違い・世界の昔話と日本の昔話の特質と共通点
・昔話のリズムや語りの特質に気づく。・「昔話を聞く」「絵本で読んでもらう」「アニメーションで視聴する」それぞれの受容の違いを確認する。
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予復習 |
2回をふり返り、児童文学が子ども観と密接な関係にあることを確認する。
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担当 |
山崎玲子
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4 |
内容 |
絵本総論(絵本とは何か)
・絵本をめぐる行為 ・絵本の定義と捉え方 ・絵本の多様なあり方、可能性と課題
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予復習 |
授業で感じたことをリアクションペーパーに記入し、次回提出する。(学習時間30分)
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担当 |
山崎玲子
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5 |
内容 |
絵本各論① (絵本の歴史・絵本賞について)
世界の絵本の歴史 ・日本の絵本の歴史 ・絵本賞/児童文学賞
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予復習 |
授業で感じたことをリアクションペーパーに記入し、次回提出する。(学習時間30分)
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担当 |
山崎玲子
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6 |
内容 |
絵本各論②(視覚表現、言語表現から見た絵本)
・絵本の視覚表現
・絵本の言語表現
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予復習 |
文字なし絵本の絵を見て、そこにある物語を文章化し、次回提出する。(学習時間30分)
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担当 |
山崎玲子
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7 |
内容 |
絵本各論③(子どもの知的・社会的発達と絵本のかかわり)
・各年齢期の子どもの発達と絵本とのかかわりの特性(概要のみ)
・絵本が子どもの発達に及ぼす影響に関する学術的知見
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予復習 |
7回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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8 |
内容 |
さまざまなジャンルの絵本①(物語絵本)
・物語を内容とした絵本の特性
・絵本における絵と言葉で語る技法
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予復習 |
8回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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9 |
内容 |
さまざまなジャンルの絵本②(昔話/童話を基にした絵本)
・昔話を題材にした絵本の特性 ・童話を題材にした絵本の特性
・昔話及び童話を題材にした絵本における再話や絵本の質のあり方
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予復習 |
9回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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10 |
内容 |
絵本の持つ力(さまざまな角度から絵本を見る)
・絵本の持つ力の捉え方
・絵本についての批評
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予復習 |
10回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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11 |
内容 |
大人の心を豊かにする絵本(人生で3度、絵本を手にする喜び、大人こそ絵本を)
・絵本を大人に与える喜び
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予復習 |
11回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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12 |
内容 |
童話作法・リアリズム
リアリズム作品を取り上げ、大人の作品との書き方の違いを知り、作品の構成を分析する。
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予復習 |
12回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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13 |
内容 |
童話作法・メルヘンとファンタジー
リアリズムとメルヘン・ファンタジーの違い、さらに大人向けの作品との違いも知る。
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予復習 |
13回の振り返り
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担当 |
山崎玲子
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14 |
内容 |
童話作法。五枚の童話を書くことを目標に、作品の構成、原稿用紙の使い方、文章の書き方を知る。「うさぎとかめ」あるいは「北風と太陽」をとりあげ、自分なりに文章を書いてみる。
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予復習 |
題材を選び、作品を構成し、童話を書き上げる。
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担当 |
山崎玲子
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15 |
内容 |
児童文学に描かれた子ども像について、スウェーデンの児童文学作家リンドグレーンの『やかまし村の子どもたち』を検討する。
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予復習 |
この作品に描かれた子ども像について考え、まとめる。
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担当 |
山崎玲子
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16 |
内容 |
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予復習 |
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担当 |
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