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身体表現の基礎  春
中村 真由美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期 通年
授業の概要

この科目では学生自身が身体を動かす楽しさを体験する中で、子どもの発育発達をふまえてのイメージを膨らませ援助・指導に必要な知識や技能を習得する。また、保育者として必要な体力・運動能力の養成を図るために、運動遊びに加え、競技的なスポーツの実践を通して基礎技術の習得、ルールや特性についての理解を深める。更に、幼児体育で必要となる様々な身体表現の基礎についても体験的に学ぶ。

学習到着目標

この科目では、「学習成果Ⅱe 保育に関する基礎的技能の習得」を目標とする。特に幼児体育に関する基礎的な知識・技術を習得すること、様々な運動遊びのスキルを獲得すること、学び合いを通して仲間とのコミュニケーション力・協調性を高めることを学修到達目標とする。

成績評価方法

授業参加状況(協調性、積極性)50%、技術の習熟度40%、作品の完成度10%。

課題に対する
フィードバック方法

創作活動の関する作品については、発表会後に各作品ごとの評価を全体に伝える。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション

幼児体育の意義と役割について理解する。

予復習

基本的な運動を実践・指導できるように、普段から自身の健康管理及び心身の調整を怠らないようにする。

担当
2 内容

オリテンテーリング

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
3 内容

体力テスト①

予復習

テニス・バドミントンのルールを調べておくこと。

担当
4 内容

鬼遊び①

さまざまな鬼遊びを実践し、その特性を理解する。

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
5 内容

走・跳の運動遊び①

走・跳の運動遊びを実践し、その特性を理解する。

予復習

鬼遊びの種類を確認しておくこと。

担当
6 内容

走・跳の運動遊び②

走・跳の運動を目的としたサーキットを組み立てる。

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
7 内容

器械運動①

マット運動・跳び箱・トランポリンの基本的な技に挑戦する。

トランポリンの取り扱いについて実践を通して理解する。

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
8 内容

器械運動②

マット運動・跳び箱・トランポリンの基本的な技に挑戦する。

トランポリンの取り扱いについて実践を通して理解する。

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
9 内容

器械運動③

マット運動・跳び箱・トランポリンの基本的な技に挑戦する。

トランポリンの取り扱いについて実践を通して理解する。

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
10 内容

実技テスト(トランポリン)

予復習

柔軟性を高めるためのストレッチを毎日10分程度行う。基礎体力を養成するためのトレーニングを週に3回程度行う。

担当
11 内容

用具を使ったスポーツ①

バドミントン・テニスといった用具を用いたスポーツを実践し、その特性を理解する。

予復習

実技テストに向けて必要な技術の練習をしておく。

担当
12 内容

用具を使った運動遊び⑥(ロープ)

ロープを使った運動遊びの基礎的技術を習得する。

予復習

技術習得のための練習を行うこと。

担当
13 内容

用具を使った運動遊び⑦(ロープ)

ロープを使った運動遊びの基礎的技術を習得する。

ダブルダッチのターナー交代ができるようにする。

予復習

技術習得のための練習を行うこと。

担当
14 内容

演技会準備

予復習

演技会に向けた作品の創作

担当
15 内容

なわとび演技会

予復習

演技会に向けた作品の創作

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

授業課題がある場合はそれらに取り組み、常に授業の内容について理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

教科書は使用しない、適宜プリントを配布する。

参考書・文献

日本スポーツ協会『幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム』

日本スポーツ協会『アクティブ・チャイルド・プログラム』

履修条件

幼稚園教諭二種免許の必修科目である。

ICT活用
実務経験
備考