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卒業研究セミナー
中村 真由美
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期 通年
授業の概要

このセミナーでは、運動の段階的な指導方法および、表現運動遊びについて研究を行う。また、研究結果を実践することにより、現場へ寄与できるような指導方法を提案できるようにする。

そのために、運動技能の段階的な習得方法について体験的に学ぶとともに、指導技術を身に付ける。また、表現運動あそびについて総合的に学び、各自の課題・テーマにあった実践課題を深めていくことを目的とする。

学習成果を作品としてまとめ、清泉祭や清泉フェスティバル等で発表する。

学習到着目標

このセミナーでは「学習成果Ⅱf 保育の総合的実践力の基礎の獲得」を目標とする。特に、「運動の段階的な指導方法について体験的に理解すること」、「『表現遊び』を楽しみ保育実践に必要な技術の習得と指導プログラムに挑戦し演じること」を学修到達目標とする。

成績評価方法

授業への取り組み(60%)、作品の完成度(40%)

課題に対する
フィードバック方法

創作活動に関するコメントを毎回の授業後に全体に伝える。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

研究内容の説明

予復習

初回の予習は不要。

授業内で検討した内容をもと復習しておくこと。

担当
2 内容

技の習得と指導方法の研究

運動技能を段階的に習得する

予復習

各自目標とする技の実施方法について予習しておくこと。

担当
3 内容

幼児向け体操・ダンス教材の研究

既存の幼児向けの教材について実践する。

また、教材のテーマや動きの意味を考察する。

予復習

幼稚園・保育園で実際に行われている体操・ダンス、TV番組等で取り扱われている体操・ダンスについて調べておくこと。

担当
4 内容

動きの創作①

グループ毎に曲を決め、その曲の意味を考察する。

曲に合わせた動きを創作する。

予復習

創作活動の実践

担当
5 内容

指導の実践①

創作したダンスを指導する。

予復習

創作の復習

担当
6 内容

指導の実践②

創作したダンスを指導する。

予復習

創作の復習

担当
7 内容

清泉祭に向けたプログラムの構成・練習

清泉発表に向け、発表内容の構成を考え、練習をする。

予復習

創作の復習

担当
8 内容

発表準備・リハーサル

予復習

創作の復習

担当
9 内容

動きの創作②

道具を使った表現・動きについて、資料を収集し考察する。

予復習

道具を用いたダンスを調べておくこと。

担当
10 内容

動きの創作③

テーマ・曲を決め、道具を使ったダンスの創作活動をする。

予復習

創作活動の実践

担当
11 内容

動きの創作④

テーマ・曲を決め、道具を使ったダンスの創作活動をする。

予復習

創作活動の実践

担当
12 内容

動きの創作⑤

テーマ・曲を決め、ダンスの創作活動をする。

予復習

創作活動の実践

担当
13 内容

動きの創作⑥

テーマ・曲を決め、ダンスの創作活動をする。

予復習

創作活動の実践

担当
14 内容

清泉フェスティバル発表準備・リハーサル

予復習

発表に向けた練習

担当
15 内容

発表会およびまとめ

予復習

発表に向けた練習

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

授業課題がある場合はそれらに取り組み、常に授業の内容について理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

教科書は使用しない。適宜資料を配布する。

参考書・文献

日本スポーツ協会『幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム』

日本スポーツ協会『アクティブ・チャイルド・プログラム』

履修条件

学科必修科目である。

ICT活用
実務経験
備考