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卒業研究セミナー
長谷川 孝子
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期 通年
授業の概要

演習と実践を2つの柱として、①子どもと動物が関わることの意義について理解を図る②動物介在教育の効果とリスクマネジメントについて理解を図る③学習成果のまとめと発表を行う。

学習到着目標

この科目は、「Ⅱf a~eに基づく保育の総合的実践力の基礎の獲得」及び「Ⅲ 保育実践の思考力や課題解決能力、行動力の基礎の修得」「Ⅳ 保育実践の表現力・想像力・感性の基礎の修得」を目標にする。そのために、①テーマについての基礎的知識の修得②主体的、共同的な学びの態度と問題解決能力の修得③学習成果の効果的なまとめと発表④様々な立場の人との協働的な活動展開についての理解を図ることを学修到達目標とする。

成績評価方法

活動への取り組み(40%) 研究レポート(40%) 発表(20%)

課題に対する
フィードバック方法

課題については、授業内にその都度コメントする。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 ■フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

生命尊重教育と動物介在教育

生命尊重教育と動物介在教育についての基礎的知識を理解する

予復習

第1回のふりかえり

担当
2 内容

動物介在教育の効果

動物介在教育の実践事例からその効果について理解する

予復習

第2回のふりかえり

担当
3 内容

人と動物の関係について①ペット

人とペットの関わりについて人と動物の関係学の観点から理解する

予復習

第3回のふりかえり

担当
4 内容

人と動物のかかわり①犬とのふれあい

実際に犬とふれあいをし動物とふれあう良さとリスクについて理解する

予復習

第4回のふりかえり

担当
5 内容

人と動物のかかわり②READプログラム

実際に犬への読み聞かせをし動物介在療法・教育について体験する

予復習

第5回のふりかえり

担当
6 内容

人と動物の関係②産業動物

産業動物について人と動物の関係学の観点から理解する

予復習

第6回のふりかえり

担当
7 内容

人と動物の関係③野生動物

野生動物について人と動物の関係学の観点から理解する

予復習

第7回のふりかえり

担当
8 内容

人と動物の関係④展示動物

展示動物について人と動物の関係学の観点から理解する

予復習

第8回のふりかえり

担当
9 内容

人と動物のかかわり③動物の観察

野鳥または動物園の動物の観察を行う

予復習

第9回のふりかえり

担当
10 内容

暮らしを豊かにする微生物

味噌や醤油づくりを通して身近な微生物について知る

予復習

第10回のふりかえり

担当
11 内容

テーマに沿った調査と研究レポートの作成

各自のテーマに沿って調べたこと等を基に資料作成する

予復習

第10回までの活動のまとめをする

担当
12 内容

研究レポートの発表

各自の研究レポートを発表する

予復習

清泉フェスティバルでの発表に向け骨子を考える

担当
13 内容

研究レポートのまとめ

各自の研究レポートを基に清泉フェスティバルでの発表内容と方法を考える

予復習

発表準備をする

担当
14 内容

発表準備とリハーサル

清泉フェスティバルでの発表準備とリハーサルを行い、最後の調整をする

予復習

発表に向け、修正箇所があれば修正する

担当
15 内容

発表とまとめ

清泉フェスティバルで発表する

予復習

活動報告書を作成する

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、4時間程度の予習・復習を奨励します

教科書

特に指定しない

参考書・文献

授業中に適宜紹介する

履修条件

学科必修科目である。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【幼稚園等での動物介在活動・教育の経験あり】
■所持している業務関連資格【動物介在教育・療法学会認定動物介在教育エデュケーター】
備考