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保育実習Ⅰガイダンス(保育所)
長谷川 孝子
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

講義と演習を2つの柱として、①保育実習の意義②実習の内容と課題の明確化③実習に際しての留意事項④実習の計画と記録について理解する。また事後ガイダンスにおいて、実習の総括と課題の明確化について理解を図る。

学習到着目標

この科目は、「Ⅱe 保育に関する基礎的技能の獲得」に向けて、①保育実習の意義・目的を理解する②実習の内容を理解し自らの実習の課題を明確にする③子どもの権利と最善の利益、プライバシーの保護と守秘義務について理解する④実習の計画、実践、省察、改善の方法や内容について具体的に理解する⑤今後の学習に向けた課題や目標を明確にすることを学修到達目標とする。

成績評価方法

提出物の提出を含む本授業への参加姿勢態度(40%)、課題への取り組み(60%) 

課題に対する
フィードバック方法

中間期の課題に対しては、教員からの総評・コメントを書いて授業内で返却する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

保育所実習の目的、手続きについて

保育実習の意義・目的を理解する

予復習

保育所保育指針p.13~29,345~347を読んでまとめ、指定の期日に提出する

担当
2 内容

実習の内容と課題①

「保育、支援対象の理解」について内容を理解し、自身の課題を明確にする

予復習

保育所保育指針p.89~90,121~122,182~183を読んでまとめ、指定の期日に提出すること。また自らの課題について配布された資料に記入し、指定の期日に提出する

担当
3 内容

実習の内容と課題②

「保育の基礎的技能の獲得」について内容を理解し、自らの課題を明確にする

予復習

自らの課題について配布された資料に記入し、指定の期日に提出する

担当
4 内容

実習の内容と課題③

「保育内容・保育方法、具体的援助」についての内容を理解し、自らの課題を明確にする

予復習

自らの課題について配布された資料に記入し、指定の期日に提出すること

担当
5 内容

実習に際しての留意事項①

実習生としての心構えについて理解する

予復習

実習に臨む態度として、自分の課題を明確にする

担当
6 内容

実習に際しての留意事項②

プライバシーの保護と守秘義務について理解する

予復習

守秘義務について復習する

担当
7 内容

実習の計画と記録

実習における保育計画の立て方や保育記録のつけかたについて理解する

予復習

指導案や日誌の書き方について復習する

担当
8 内容

事後ガイダンス

実習の総括と課題の明確化

予復習

保育実習Ⅰ(保育所)をふりかえり、課題と今後の目標を明確にする

担当
9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

「幼児教育科 実習ポートフォリオ」

参考書・文献

保育所保育指針解説 厚生労働省編 フレーベル館 320円(税別)

履修条件

保育士資格必修科目

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【保育現場での実習指導の経験有り】
■所持している業務関連資格【保育士資格】
備考