76043
保育実習Ⅱガイダンス
長谷川 孝子
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 1単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

講義と演習を2つの柱として、①保育実習における総合的な学び②保育の実践力の育成③計画と観察、記録、自己評価④保育士の専門性と職業倫理について理解を図る。また事後ガイダンスにおいては、実習の総括と評価を行う。

学習到着目標

この科目は、「Ⅱf a~eに基づく保育の総合的実践力の基礎の獲得」にむけて、①保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に理解する②実習や既習の教科の内容やその関連を踏まえ、保育の実践力を修得する③保育の計画、実践、記録、省察、改善までを実践を通して理解する④保育士の専門性と職業倫理について理解する⑤実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確にすることを学修到達目標とする。

成績評価方法

提出物の提出を含む参加姿勢度(40%)、課題への取り組み(60%) 

課題に対する
フィードバック方法

中間期の課題に対しては、教員からの総評・コメントを書いて授業内で返却する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

保育実習Ⅱの目的と手続き

既習の教科目及び実習を通して学んだこと及び保育所保育指針に示された保育所の目標と絡めながら、本実習の目的を理解する

予復習

これまでの実習をふりかえり、自己の課題を明確にして授業に臨む

担当
2 内容

実習の目標

これまでの実習をふりかえり自己の課題を明確にすると共に、保育の実践力を高める観点から実習の目標を明確にする

予復習

保育実習に向けての課題を明確にしノートにまとめる

担当
3 内容

実習の心構え①

実際の保育実践を想定しつつ、保育士の専門性と職業倫理に基づく子どもへの適切な関わりについての留意点を理解する

予復習

実習の心構えについて復習する

担当
4 内容

実習の心構え②

実際の保育実践を想定しつつ、保育士の専門性と職業倫理に基づく保育士との連携についての留意点を理解する

予復習

実習の心構えについて復習する

担当
5 内容

子どもの主体性を尊重する活動計画について

子どもの主体性を尊重する活動を展開するための保育士の関わりについてのポイントを理解する

予復習

子どもの主体性を尊重する活動計画をたて、第6回の授業時に持参する

担当
6 内容

子どもの主体性を尊重する活動の検討

各自が持ち寄った活動計画をグループ毎に検討することを通して、自己の計画の練り上げと、仲間と共同して計画を検討する力を培う

予復習

自己の指導計画の練り直しをする

担当
7 内容

保育記録のつけ方

保育の観察、自己評価に基づく保育の改善のための保育記録のつけ方について理解する

予復習

これまでの実習での記録をふりかえり、課題を明確にする

担当
8 内容

事後ガイダンス

実習の総括と自己評価を行い、自身の課題を明確にする

予復習

保育実習Ⅱをふりかえり、自身の課題を明確にし、「ふりかえりシート」に記入する

担当
9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

「幼児教育科 実習ポートフォリオ」

参考書・文献

特にしていしない

履修条件

保育実習Ⅰ(保育所)を修了した者を履修対象とする。

保育士資格必修科目

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【保育現場での実習指導の経験有り】
■所持している業務関連資格【保育士資格】
備考