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専門セミナー Ⅰ
片瀬 拓弥
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

現代の豊かな暮らしは、高度に発展した情報化社会と大量のエネルギー消費に支えられている。情報化社会では、人工知能の急速な発展に伴い、スマートシティ等の夢ある社会を構築しようとしている一方、地球環境面では「地球温暖化防止」や「自然環境保護(海、陸、生物)」とのバランスを取ることが、持続可能な社会を構築するために必須である。本セミナーでは、このような課題をフィールドワークや探求学習(アンケート調査等も含む)により発見・体験し、その課題解決策を模索することにより、実践的な課題解決能力を養う。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『各分野の応用力・専門性』の習得、『社会人基礎力・キャリア形成力』の向上、『清泉スピリット5つの力(全て)』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『環境分野に関する探究・フィールドワークを総合的にまとめる応用力』の習得、『社会人基礎力の考え抜く力』の向上、さらに『探求活動を通し、清泉スピリット5つの力(全て)』の向上を目標とする。

成績評価方法

各回小レポート(60%)、探求活動の成果発表(15%)、SDGsツアーレポート(15%)、受講への積極的な取り組み姿勢(10%)

課題に対する
フィードバック方法

質問等の回答は、口頭又はLMS上の掲示板を活用する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 ■フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション(ゼミ活動の進め方)

環境学習のイントロダクション(SDGsカードゲーム)

予復習

SDGsカードゲームの小レポート

担当
2 内容

環境問題に対する探求学習1(テーマ決め)

予復習

探求学習1の進捗レポート1

担当
3 内容

環境問題に対する探求学習1(テーマ調査)

予復習

探求学習1の進捗レポート2

担当
4 内容

環境問題に対する探求学習1(テーマまとめ)

予復習

探求学習1の発表PPTの準備

担当
5 内容

探求学習1の発表会

予復習

探求学習1の発表会についての小レポート

担当
6 内容

自然体験フィールドワーク1(連続コマに実施する)

予定:昭和の森トレッキング(天候等【雨天中止】により、日程が前後することがある)

予復習

自然体験フィールドワーク1の小レポート

担当
7 内容

自然体験フィールドワーク1(連続コマに実施する)

予定:昭和の森トレッキング(天候等【雨天中止】により、日程が前後することがある)

予復習

自然体験フィールドワーク1の小レポート

担当
8 内容

エネルギーミックスについて考える

グループワーク(予定:エネルギー大臣になろう)

予復習

「エネルギーミックス」の小レポート

担当
9 内容

環境問題に対する探求学習2(テーマ決め) グループワーク

フィールドワーク、アンケート調査等の準備1

予復習

探求学習2の進捗レポート1

担当
10 内容

環境問題に対する探求学習2(実施準備) グループワーク

フィールドワーク、アンケート調査等の準備2

予復習

探求学習2の進捗レポート2

担当
11 内容

環境問題に対する探求学習2(実施) グループワーク

フィールドワーク、アンケート調査の実施

予復習

探求学習2の発表PPTの準備

担当
12 内容

探求学習2の発表会

予復習

探求学習2の発表会についての小レポート

担当
13 内容

自然体験フィールドワーク2(SDGsツアー:雨天決行)

予定:志賀高原ユネスコエコパークツアー(1泊2日)体験プログラム1

予復習

体験プログラム1の小レポート

担当
14 内容

自然体験フィールドワーク2(SDGsツアー:雨天決行)

予定:志賀高原ユネスコエコパークツアー(1泊2日)体験プログラム2

予復習

体験プログラム2の小レポート

担当
15 内容

自然体験フィールドワーク2(SDGsツアー:雨天決行)

予定:志賀高原ユネスコエコパークツアー(1泊2日)体験プログラム3

予復習

体験プログラム3の小レポート

担当
16 内容

SDGsツアーのまとめ

予復習

SDGsツアーレポートの提出

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

適宜、プリントを配布する。

参考書・文献

適宜、参考文献を紹介する。

履修条件

環境・情報分野の系統学習のため、『プログラミング基礎演習』『グラフィック基礎演習』『Webプログラミング演習』『ネットビジネス論』『データサイエンスとAI』『宇宙と生命の歴史』『サステナビリティ論』を履修することが望ましい。

ICT活用 ■自主学習支援【LMSを活用した各種レポート提出】
実務経験
備考