大学名 |
清泉女学院短期大学 |
学部・学科 |
国際コミュニケーション科 専門教育科目 |
開講キャンバス |
上野 |
授業形態 |
講義 |
履修区分 |
選択 |
単位数 |
2単位 |
配当年次 |
1年 |
開講期 |
春 |
授業の概要 |
本科目は、自分が生活する町の課題として①公共交通問題、②人口減少問題、③災害と自治問題の各テーマごと、講義と自調査学習を行う方法で展開する。「ずっと住み続けられる町の条件」を考えるために、住民と行政が課題解決に向けてどのような対策をしているか調査を行い、自ら何かしらできることを考える力を向上させることが目標である。
|
学習到着目標 |
この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『基礎的知識』の習得、『問題を発見する力(調査力)』の向上、『考える力・思考力』の向上を目標とする。具体的には『自分の町の自己紹介ができるようになり、身近な地域課題の解決策を多角的に考えられるようになること』を目標とする。
|
成績評価方法 |
①クイズ3回(30%)、②ワークシート・調査シート(40%)、③リアクションペーパー提出(10%)、④課題解決レポート(20%)
|
課題に対する フィードバック方法 |
マナバやクイズ等は返却により、フィードバックを行う。
|
アクティブ ラーニング要素 |
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー |
授業計画 授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当 |
1 |
内容 |
オリエンテーション:100年前の長野県
|
予復習 |
動画:リアクションペーパー
|
担当 |
|
2 |
内容 |
日本経済発展史:戦後の日本の変化
|
予復習 |
予習:動画視聴、クイズ1
|
担当 |
|
3 |
内容 |
地域開発計画史:地方はどう変わったか
|
予復習 |
予習:動画視聴、クイズ2
|
担当 |
|
4 |
内容 |
地域の課題1:公共交通の実態と対策(調査ワーク)
|
予復習 |
ワークシート①
|
担当 |
|
5 |
内容 |
公共交通の改善とまちづくり
|
予復習 |
リアクションペーパー
|
担当 |
|
6 |
内容 |
地域の課題2:人口減少と対策(調査ワーク)
|
予復習 |
ワークシート②
|
担当 |
|
7 |
内容 |
地域ブランド戦略と観光まちづくり
|
予復習 |
ワークシート③:地域ブランド戦略とは
|
担当 |
|
8 |
内容 |
人口減少社会の究極の選択(調査ワーク)
|
予復習 |
リアクションペーパー:移住政策か移民政策か
|
担当 |
|
9 |
内容 |
地方の課題3:災害復興と共同体の役割
|
予復習 |
リアクションペーパー:なぜ、逃げ遅れたのか
|
担当 |
|
10 |
内容 |
長野市の災害復興の事例:豊野市内の実践を元に(外部講師)
|
予復習 |
リアクションペーパー
|
担当 |
|
11 |
内容 |
地方自治制度:住民自治協議会と新しい公共
|
予復習 |
予習:動画視聴、リアクションペーパー
|
担当 |
|
12 |
内容 |
地方自治と財政の基礎
|
予復習 |
予習:動画視聴、リアクションペーパー
|
担当 |
|
13 |
内容 |
自分の町の課題を調べる(個人)
|
予復習 |
クイズ3
ワークシート④
|
担当 |
|
14 |
内容 |
ワークシートの発表と振り返り
|
予復習 |
リアクションペーパー、グループプレゼン
|
担当 |
|
15 |
内容 |
まとめ、町の課題解決のためにできること
|
予復習 |
レポート作成
|
担当 |
|
16 |
内容 |
|
予復習 |
|
担当 |
|
|
準備学修 (予習・復習)時間 |
「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励します。
予習・調査課題等で2時間程度の予習・復習を奨励する
|
教科書 |
特に指定しない、必要に応じて配布する
|
参考書・文献 |
授業中に提示する
|
履修条件 |
|
ICT活用 |
■自主学習支援【SJCマナバの活用し課題の授受、フィードバックを行う】 ■遠隔授業【Youtube等で動画を事前視聴してもらうことがある】 |
実務経験 |
|
備考 |
|