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インターンシップ
武田 るい子・森本 佑子
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 実技・実習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期 通年
授業の概要

インターンシップの意義と目的を理解し、社会人としての基本的行動を習得する。実習では、事前学習や実習先研究に関連づけて、働くこと、学ぶことへの考察を深めることを目指す。さらに実習を通じて、自らの強み、弱みを分析し、社会における自己の在り方を考える機会とする。また、実習日数が7日に満たない場合は、別途、実習時間数相当のボランティア活動等に参加することが必要である。授業8回の事前研修、実習(7日間以上)、事後研修によって構成する。履修者は、実習先担当者、担当教員、キャリア支援センター、インターンシップを経験した学生、クラスの仲間と確実なコミュニケーションを取りながら、実習準備及び実習を進めることになる。テキストを用いたワークは、各回の課題としてSJCマナバを用いて行う。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『社会人基礎力・キャリア形成力』の向上、『基礎的知識・学習スキル』の習得、『清泉スピリット5つの力(全て)』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『社会人基礎力のチームで働く力』の向上、『基本的な敬語・ビジネスマナー』の習得、『実習体験を通して、清泉スピリット5つの力(全て)』の向上を目標とする。

成績評価方法

授業への主体的な取り組み、各課題・書類の提出状況、報連相、実習日報等の内容及び企業の実習評価により『合格』又は『不合格』とする。

企業評価が著しく低い場合、個別面談を行い合否を判定することもある。

課題に対する
フィードバック方法

課題・提出書類・実習日報等については、口頭による個別フィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

履修ガイダンス、先輩の体験談、インターンシップの意義と目的(第1章)、先輩の体験から学ぶ、失敗体験から学ぶ、ほめられた事例から学ぶ、困ったことから学ぶ

予復習

第1章ワーク1~3、第4章ワーク1、理解度チェックについてSJCマナバを使って提出すること

担当

武田、森本

2 内容

インターンシップガイダンスブックの説明、実習日誌等の書き方

キャリア支援センターヒアリングについて

予復習

実習先希望調査書、研修申込書、誓約書の記入

キャリア支援センターヒアリング

担当

森本

3 内容

業種や職種について調べてみよう(第3章) モデル企業の研究

予復習

第3章業種・職種(モデル企業の研究)についてSJCマナバを使って提出すること

担当

森本

4 内容

ビジネスマナーの基礎①(第2章) 挨拶、お辞儀、笑顔、敬語等

予復習

敬語についての課題、第2,7章コミュニケーション(ビジネスマナーの復習)についてSJCマナバを使って提出すること

担当

森本

5 内容

ビジネスマナーの基礎③(第7章) 様々なビジネスシーンにおけるマナー

予復習

敬語についての課題、第2,7章コミュニケーション(ビジネスマナーの復習)についてSJCマナバを使って提出すること

担当

森本

6 内容

★マナー知識テスト ★マナー実技テスト

予復習

不合格者は別日に再試験実施、各自練習問題に取り組む

担当

武田

7 内容

実習の事前準備(第7章,8章)、電話応対のロールプレイング

予復習

研修申込書の提出、第7-8章ワーク2,理解度チェックについてSJCマナバを使って提出すること

担当

武田

8 内容

実習終了後にすべきこと(第9章)

予復習

実習先企業・団体への事前訪問

担当教員への事前訪問日程の連絡

担当

武田

9 内容

実習先企業・団体における実習 1日目

予復習

1日目の実習内容を日報に記入する

担当
10 内容

実習先企業・団体における実習 2日目

予復習

2日目の実習内容を日報に記入する

担当
11 内容

実習先企業・団体における実習 3日目

予復習

3日目の実習内容を日報に記入する

担当
12 内容

実習先企業・団体における実習 4日目

予復習

4日目の実習内容を日報に記入する

担当
13 内容

実習先企業・団体における実習 5日目

予復習

5日目の実習内容を日報に記入する

担当
14 内容

実習先企業・団体における実習 6日目

予復習

6日目の実習内容を日報に記入する

担当
15 内容

実習先企業・団体における実習 7日目~10日

予復習

7日目以降の実習内容を日報に記入する

担当教員への実習終了報告

担当
16 内容

実習まとめのプレゼンテーション、体験交流会への参加

予復習

実習日報のまとめ、実習の最終振り返りのSJCマナバ提出

実習まとめプレゼンテーションの資料作成(4時間以上)

担当

武田、森本

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、実技・実習は2時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

『新編ワークで学ぶ インターンシップリテラシー』長谷川文代(編著)西文社 900円(税別)

本学の『インターンシップガイドブック』を配布する

参考書・文献

『なぜか目にとまる人になる100のルール』福田稔(日本実業出版社)図書館に蔵書あり

履修条件

実習前段階で学科必修科目の欠席が多い学生、科目担当へ報連相ができない学生は、受講を取りやめて頂くことがあります。★マナーの知識・実技テスト★に合格しないと実習には行けません。

ICT活用 ■自主学習支援【SJCマナバ(レポート)】
実務経験
備考

この科目は、(財)全国大学実務教育協会認定資格の関連科目です。詳細は学生便覧をご覧下さい。