ハングル会話Ⅰ

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ハングル会話Ⅰ

べ　ホジュ

大学名

清泉女学院短期大学

学部・学科

国際コミュニケーション科専門教育科目

開講キャンバス

上野

授業形態

演習

履修区分

選択

単位数

2単位

配当年次

1年

開講期

春

授業の概要

会話とは「相手の話を聴いて解ると同時に自分の意志を相手に伝える」というコミュニケーション能力が求められるものである。そのため、ハングル会話Ⅰの授業はハングルⅠと共に韓国語を勉強する。ハングル読み・書きができるようにするのはもちろんのこと、運用能力を高めるための練習を中心的に行う。基本的な発音練習においては聴いて反復することを徹底して行い、相手の発音を聴いて解るようにする。また、ペアワークを通じて円滑なコミュニケーションがとれるためのスキルを身につけさせる。韓国の映画や韓国の教育、K－POPなどを紹介し韓国に対する興味を高める。ハングル会話の基礎知識を学ぶ。

学習到着目標

国際コミュニケーション科の学習成果『コミュニケーション力・表現力』の向上を主な目標とし、『社会人基礎力・キャリア形成力』『基礎的知識・学習スキル』の向上も目指す。具体的な学習成果として、次の項目の修得を目指す。１）韓国語の表記体系を成す文字と音韻体系、語構成、文法構造を理解する。２）正しい韓国語の発音をする。３）簡単なハングル会話は可能になる。４）韓国に対する理解や韓国の文化に関する知識を深める。

成績評価方法

期末試験（60％）、平素の授業態度＆授業参加度会話（30％）、小テスト（10％）等により評価

課題に対する
フィードバック方法

提出された課題には、コメントをつけてフィードバックする。

アクティブ
ラーニング要素

□外部連携の課題解決型学習（協定あり）　■ディスカッション・ディベート　■グループワーク　■プレゼンテーション（発表）　□実習・実技・実験　□フィールドワーク　□リアクションペーパー

授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修（予習・復習）について / 担当

1	内容	オリエンテーション・ハングル文字ハングル文字の仕組みを理解する。簡単なガイダンスを行い学習達成目標について理解する。
	予復習	初回の予習は不要だが、何でハングル会話を選択したのがを考える。教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習して下さい。
	担当
2	内容	基本母音字・基本子音字①．②原理と練習・基本会話１敬語を使った韓国語のあいさつについて学習する。
	予復習	予習：動詞の名詞化、動詞の現在連体形について（2時間）復習：敬語を使った韓国語のあいさつを教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
3	内容	合成子音字・合成母音字の原理と練習・基本会話２動詞の名詞化、動詞の現在連体形について学習する。
	予復習	予習：形容詞の現在連体形、形容詞の副詞化について（2時間）復習：動詞の名詞化、動詞の現在連体形を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
4	内容	パッチム・連音化の原理と練習・基本会話３形容詞の現在連体形、形容詞の副詞化について学習する。
	予復習	予習：丁寧な依頼、特殊敬語について（2時間）復習：形容詞の現在連体形、形容詞の副詞化を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
5	内容	韓国と日本の地名の読み方・基本会話４丁寧な依頼、敬語（特殊敬語）について学習する。
	予復習	予習：条件や仮定、依頼を表す表現について（2時間）復習：丁寧な依頼、敬語を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
6	内容	現代韓日の家族関係と現韓国の社会実情・基本会話5 条件や仮定、依頼を表す表現について学習する。
	予復習	予習：意志や推量を表す、時や場合を表す表現について（2時間）復習：条件や仮定、依頼を表す表現を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
7	内容	韓国の教育制度および大学の学制に関する説明・基本会話6 意志や推量を表す、時や場合を表す表現について学習する。
	予復習	予習：許可、禁止を表す表現について（2時間）復習：意志や推量を表す、時や場合を表す表現を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
8	内容	K－POP・基本会話7 許可、禁止を表す表現について学習する。
	予復習	予習：インターネットの韓国語について（2時間）復習：許可、禁止を表す表現について教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
9	内容	インターネットの韓国語 LINEとkakao Talkで韓国語・基本会話8 先行する動作表す、原因や理由を表す表現について学習する。
	予復習	予習：指示された映画の背景を調べる（2時間）復習：先行する動作表す、原因や理由を表す表現を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
10	内容	韓国映画感想① 韓国映画感想による韓国の文化理解学習する。
	予復習	予習：指示された映画の背景を調べる（2時間）復習：映画の中で見つけた韓国語を調べ練習する。（2時間）
	担当
11	内容	韓国映画感想② 韓国映画感想による韓国の文化理解学習する。
	予復習	予習：グループ別のディベートの準備（2時間）復習：映画の中で見つけた韓国語を調べ練習する。（2時間）
	担当
12	内容	映画感想後グループ別のディベート・韓国と日本の文化差に対して・基本会話9 可能・不可能、勧誘を表す表現について学習する。
	予復習	予習：電話を掛ける（2時間）復習：可能・不可能、勧誘を表す表現について、教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
13	内容	基本会話10　電話を掛ける韓国語で電話を掛ける状況を再現しなから学習する。
	予復習	予習：韓国の歴史や文化関する会話（2時間）復習：電話を掛ける状況を教科書に付いているCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
14	内容	韓国の歴史に関する概説・基本会話11 韓国の歴史や文化関する会話を学習する。
	予復習	予習：今まで勉強した所で分からない所をチェックして必要な記録をとっておく（2時間）復習：韓国の歴史や文化関する会話をCDを活用して発音を繰返し練習（2時間）
	担当
15	内容	まとめこれまで学習してきたことを総復習し、質問に対応しながら最終的に身につける。
	予復習	試験の準備（総合復習）準備学習時間4時間以上
	担当
16	内容	期末試験
	予復習	定期試験のための総合復習
	担当

準備学修
（予習・復習）時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

『基礎から学ぶ韓国語講座』初級木内明著国書刊行会　2100円＆　韓国語能力試験　TOPIKⅠ初級完全対策　2530円

参考書・文献

韓国語能力試験TOPIK II 必須単語完全対策　その他、授業中に適宜資料を配付する。

履修条件

「ハングルI」とセットで履修することが望ましい。学内、自宅等で安全に遠隔講義が受けられる環境が整っていること。

ICT活用

■自主学習支援【Google Classroomを利用して課題を配布する】
■遠隔授業【時によるZOOM等によるリアル、オンデマンド式での授業】

実務経験

■実務経験の内容【民公館機関や民間企業の通訳＆翻訳経験あり】
■所持している業務関連資格【JLPT1級】

備考

学習テーマの順序は進度によって変更する可能性あります。