この授業は中国語の応用力、専門分野においてもある程度対応出来る中国語を習得、コミュニケーション力と表現力の向上を目標とした授業である。中国語Ⅰ、中国語Ⅱと中国語セミナーⅠで学んだ語彙、文法と文型を身に付けた上で、能動的に授業への取り組みによって、リスリング能力と会話能力を向上することができ、比較的長い文の読み書きに重点を置き、ある程度の読解力と作文力を養う。

中国語セミナーⅠを履修したことを前提に、中国事情と文化に触れた実用的な会話文等を読み、分析することにより、読解力と作文力を養う授業であり、中国語検定試験4～2級、中国語資格HSK試験3～4級に合格できる実力を身につけることを目標と学習成果とする。WEB音声をスマートフォンにダンロードして毎日聴き、リピートをする。

※教員と学生が相互に中国語で質問して答えたり、学生同士が質問して答えたりする。

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『V.コミュニケーション力・表現力』の向上、『Ⅳ.各分野の応用力・専門性』の習得、『I.社会人基礎力・キャリア形成力』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『中国語のコミュニケーション力と表現力』の向上、『中国語の応用知識』の習得、『日常生活等で使う中国語の応用スキル』の向上を目標とする。

中間試験（30％）、期末試験（40％）、授業への取り組み及び提出物（30％）。

毎回の課題に対しては、教員からの総評を書いて次回の授業で返却する。

南雲大悟　著『キャンパス・ナビゲーション　北京の大学生たち』ー準中級ー　 （ 朝日出版社 2023年度新刊）定価2,420円（本体2,200円＋税10％）

『基礎からよくわかる中国語文法参考書』大内田三郎（株式会社駿川台出版社）『新しい中国語語法』鹿琮世・藤山和子（株式会社東方書店）

『一歩すすんだ中国語文法』荒川清秀（株式会社大修館書店）

中国語Ⅰ、中国語Ⅱ及び中国語セミナーⅠを履修済みであること。

予習、復習は必須で、課題をきちんと完成すること。