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多文化共生論
籔田 由己子
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

社会では多様化・多文化化が進み、多文化共生ということばを色々なところで聞くようになりました。国境を越えたグローバルな動きは大きなエネルギーを生み出し、新しい文化を創造します。一方で、自文化中心的な思想の高まりも見られます。これからは好むと好まざるにかかわらず、多文化で暮らすことになるでしょう。一方で、多文化共生社会を作っていくには、いろいろな課題に向き合う必要もあります。社会に出る前に、国際交流概論、異文化間コミュニケーションと積み上げてきた知識をさらに高め、多文化共生社会についてもう一度考えてみましょう。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『各分野の応用力・専門性』の習得を目標とする。グループディスカッションや課題を通して『問題を発見する力』および『工夫する力』の向上を目指す。

成績評価方法

授業態度・リフレクションペーパー30%、課題提出30%、最終課題40%

課題に対する
フィードバック方法

リフレクションペーパーと課題は、評価を付けて次の授業で返却する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション

予復習

授業の振り返り

担当
2 内容

多文化共生とは何か

予復習

授業の復讐および課題1を終えて授業に参加する

担当
3 内容

文化と価値の多様性

予復習

授業の復讐および課題2を終えて授業に参加する

担当
4 内容

映画に見る世界の価値観(前半)

予復習

授業の復讐および映画の要点をまとめておく

担当
5 内容

映画に見る世界の価値観(後半)

予復習

授業の復讐および課題3を終えて授業に参加する

担当
6 内容

外国にルーツを持つ人たち

予復習

授業の復讐および課題4を終えて授業に参加する

担当
7 内容

多文化共生と移民政策

予復習

授業の復讐および課題5を終えて授業に参加する

担当
8 内容

ヘイトスピーチ規制と差別禁止

予復習

授業の復讐および課題6を終えて授業に参加する

担当
9 内容

労働参加

予復習

授業の復讐および課題7を終えて授業に参加する

担当
10 内容

社会保障・保健医療の権利

予復習

授業の復讐および課題8を終えて授業に参加する

担当
11 内容

教育の権利と義務

予復習

授業の復讐および課題9を終えて授業に参加する

担当
12 内容

多文化共生と国籍

予復習

授業の復讐および課題10を終えて授業に参加する

担当
13 内容

異文化シミュレーション

予復習

異文化シミュレーションの振り返り

担当
14 内容

多文化共生社会を目指して

予復習

授業の復讐および課題1を終えて授業に参加する

担当
15 内容

最終課題

予復習

最終課題に向けて十分準備をして臨むこと

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

授業でプリントを配布します

参考書・文献

「多文化共生社会に生きる-グローバル時代の多様性・人権・教育」李修京編著、明石書店、「多文化共生論」加賀美常美代編著、明石書店

履修条件
ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【中学校免許認定講習にて「異文化理解基礎」講師】
備考