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ヨーロッパ地域研究
村田 信行
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

ヨーロッパ地域は比較的狭いながらも多様な歴史と文化を有し、国別に考えられることが多いものの地域として有機的につながっている。日本への影響を考慮しつつ、ヨーロッパ各国の地理など基本情報や歴史の概要を学習し、ヨーロッパの過去と現在から幅広くテーマを選び、ヨーロッパ全体の理解を深める。各回の構成:

①該当範囲の予習チェックテスト、

②指定テーマ(国地域)についての発表、あるいはグループディスカッション(数回)

③補足とテーマのまとめ、④映像と授業ミニレポート

学習到着目標

科の学習成果『各分野の応用力・専門性』の習得、『問題を発見する力』の向上、『考える力・思考力』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『ヨーロッパ地域と文化の基礎知識を確認し、ヨーロッパあるいは欧米文化の専門性』の習得、『歴史的にヨーロッパの果たしてきた役割を考えつつ、各国地域の現状や問題点を発見する力』の向上、『それらの問題を日本との関係から考え解決する力』の向上を目標とする。

成績評価方法

予習チェックテストか授業ミニレポート 40%、課題発表(個人あるいはグループ)10%、中間地理テスト20%(不十分な場合、再試験もあり)

期末レポート(オリジナルでユニークなヨーロッパツアーを具体的に作成)30%

課題に対する
フィードバック方法

予習チェックテストか授業ミニレポートは採点の上次回返却。中間地理テストは採点の上返却。 

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

ヨーロッパとは何か、民族と国家とは

国の情報、国勢の基本理解

予復習

初回のみ予習不要

担当
2 内容

主な歴史区分と世界大戦

予復習

指定プリントの概要予習

担当
3 内容

キリスト教

予復習

指定プリントの概要予習

担当
4 内容

古典文化とルネッサンス(文芸復興)

予復習

指定プリントの概要予習

担当
5 内容

ロシア、ヨーロッパ側の旧ソ連諸国

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報、すなわち観光的特長、地理的特徴、歴史の概要、主要都市などを予習する

担当
6 内容

中央ヨーロッパ

予復習

テキスト等を利用して該当国地域の基本情報を予習する

担当
7 内容

中間地理テスト

北欧

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
8 内容

イギリス、アイルランド

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
9 内容

ドイツ

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
10 内容

フランス

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
11 内容

イタリア、ギリシャ

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
12 内容

スペイン、ポルトガル

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
13 内容

オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
14 内容

バルカン諸国、トルコ

ヨーロッパツアー作成のコツ

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
15 内容

欧州統合の光と影、EUとユーロ

ヨーロッパ地域まとめ

予復習

テキスト等を利用し該当国地域の基本情報を予習する

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励します。

配布プリント、テキストの予習復習には十分時間をかけること。

教科書

『地球の歩き方・ヨーロッパ2020~21』学研プラス、1870円

参考書・文献

授業中、適宜紹介。

履修条件
ICT活用
実務経験
備考