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韓国文化研究
べ ホジュ
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

漢字文化である中韓日は色んな部分で関係性が深いです。特に地理的にも近い国である韓国についての基礎知識と文化や歴史を調べ身につける授業で自分たちで資料を調べたり映像を見たりして学びます。歴史的知識や社会的問題を発見する力や自分で「考える力・思考力」を高めなから日本との関係やこれからの日本の役割を考えて行く授業です。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『各分野の応用力・専門性』の習得、『問題を発見する力』の向上、『考える力・思考力』の向上を目標とする。

成績評価方法

各回のディベート&リアクションペーパー40% 期末プレゼンテーション20% 期末試験40%

課題に対する
フィードバック方法

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アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

韓国文化研究にあたってオリエンテーション

学習達成目標について理解する。

予復習

韓国について基本知識を身につける。日頃から広く韓国に関するニュースや基本知識を色んなメディアを通して吸収しておくこと。

担当
2 内容

韓国地理

地理的な基本知識を理解し学習する。

予復習

予習:韓国歴史について調べる。(2時間)

復習:韓国の地理的な基本知識を理解し、必要な記録をとっておく(2時間)

担当
3 内容

韓国歴史

古代から近世、近代を経て現代に至るまでの韓・朝鮮半島の通史を概説し、その流れを理解する。

予復習

予習:事前に鑑賞する映画の背景と特徴について調べる.(2時間)復習:韓・朝鮮半島の通史を概説し、その流れを理解し、必要な記録をとっておく(2時間)

担当
4 内容

韓国の儒教文化(韓国映画鑑賞)

韓国の歴史で朝鮮時代の儒教関連映画鑑賞

予復習

予習:韓国の儒教文化の基本知識を調べる(2時間)

復習:朝鮮時代の儒教に対して必要な記録をとっておく(2時間)

担当
5 内容

韓国の儒教文化(韓国映画鑑賞)

伝統社会の統合理念、生活および倫理規範、規範・法・秩序意識。

予復習

予習:「ハングル」について調べる(2時間)

復習:伝統社会の統合理念、生活および倫理規範、規範・法・秩序意識に対して必要な記録をとっておく((2時間)

担当
6 内容

韓国の言語について

「ハングル」について基本知識を身につける。

予復習

予習:南北の政府樹立と朝鮮戦争について調べる(2時間)

復習:「ハングル」について必要な記録をとっておく(2時間)

担当
7 内容

南北の政府樹立と朝鮮戦争

予復習

予習:韓国食文化について調べる(2時間)

復習:南北の政府樹立と朝鮮戦争について必要な記録をとっておく(2時間)

担当
8 内容

韓国食文化について

韓国の食文化ついて理解する。またそこから日本と韓国の文化の、相互の影響関係について考える。

予復習

予習:鑑賞する韓国トラマについて調べる(2時間)

復習:韓国食文化について必要な記録をとっておく(2時間)

担当
9 内容

韓国トラマでの近代社会理解(トラマ鑑賞)

アジアの映画を鑑賞することでその国に対する文化や生活を理解する。

予復習

予習:鑑賞する韓国トラマの背景と特徴について調べる(2時間)復習:韓国トラマでの韓国の近代社会理解し必要な記録をとっておく(2時間)

担当
10 内容

韓国トラマでの近代社会理解(トラマ鑑賞)

アジアの映画を鑑賞することでその国に対する文化や生活を理解する。

予復習

予習:K-POPについて調べる(2時間)

復習:韓国トラマでの韓国の近代社会理解し必要な記録をとっておく(2時間)

担当
11 内容

韓流文化について

音楽を中心について理解する。またそこから日本と韓国の文化の、相互の影響関係について考える。

予復習

予習:自分が好きな韓国のファッションを調べる。(2時間)復習:日本と韓国の文化、相互の影響関係について考え必要な記録をとっておく。(2時間)

担当
12 内容

韓流文化について

ファッション中心について理解する。またそこから日本と韓国の文化、相互の影響関係について考える。

予復習

予習:韓国の近代文学について調べる(2時間)

復習:韓流文化で学習した事について考え、必要な記録をとっておく。(2時間)

担当
13 内容

韓流文化について

文学中心について理解する。またそこから日本と韓国の文化の、相互の影響関係について考える。

予復習

予習:研究発表準備(2時間)

復習:韓国文学作品を読む(2時間)

担当
14 内容

研究発表①

自分の発表する事や他学生の発表内容を理解し、議論することができるような力を身につける。

予復習

予習:自分の研究発表準備(2時間)

復習:研究発表準備(準備学習時間4時間以上)

担当
15 内容

研究発表②

自分の発表する事や他学生の発表内容を理解し、議論することができるような力を身につける。

予復習

試験の準備(総合復習)

(試験の準備学習時間4時間以上)

担当
16 内容

期末試験

予復習

期末試験のための総復習

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義は2時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

日韓のモヤモヤと大学生のわたし  加藤圭木(監修) 大月書店

参考書・文献

K-POP 新感覚のメディア 金成玟 (著) (岩波新書)

韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化  春木 育美(著) 中公新書

履修条件

異文化や多文化共生、韓半島、朝鮮社会と日本、韓流文化などに興味を有することが望ましい。学内、自宅等で安全に遠隔講義が受けられる環境が整っていること。

ICT活用 ■自主学習支援【Google Classroomを利用して課題を配布する】
■遠隔授業【時によるZOOM等によるリアル、オンデマンド式での授業】
実務経験
備考

学習テーマの順序は進度によって変更する可能性あります。