大学名 |
清泉女学院短期大学 |
学部・学科 |
国際コミュニケーション科 専門教育科目 |
開講キャンバス |
上野 |
授業形態 |
講義 |
履修区分 |
選択 |
単位数 |
2単位 |
配当年次 |
2年 |
開講期 |
春 |
授業の概要 |
本科目は、コロナで疲弊した県内観光地の現状を理解し、県内外の観光まちづくりの事例を参考に持続可能な地域のありかたを探究するとともに、県内に残る歴史・文化的観光資源である「宿場町の魅力」を調査することを目的とする。具体的には、①長野県内に残る有名な宿場町について調べ、形成の歴史や特徴について基礎知識を得ること(観光地理クイズ実施)、②伝統的建造物群保存地区を訪問・取材し、その魅力をまとめて冊子やSNSなどの形で情報発信することを目指す。
|
学習到着目標 |
この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果Ⅴ『考える力・思考力』、Ⅲ『各分野の応用力・専門性』、Ⅴ『問題を発見する力』の向上を目標とする。具体的には『長野県内の宿場町の歴史や特徴を調べるなどの学習活動を通じ、県内観光地の魅力を伝える力(地理的知識、情報スキル、文章表現力)を向上させる。
|
成績評価方法 |
調査課題(40%)、クイズ2回(20%)、フィールドワーク参加(20%)、成果物作成・プレゼン(20%)
|
課題に対する フィードバック方法 |
マナバ等を活用してフィードバックを行う
|
アクティブ ラーニング要素 |
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 ■フィールドワーク ■リアクションペーパー |
授業計画 授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当 |
1 |
内容 |
オリエンテーション:長野県の観光産業の現状と課題
|
予復習 |
リアクションペーパー
|
担当 |
|
2 |
内容 |
観光によるまちづくり(妻籠宿)、伝統的建造物群保存地区とは
|
予復習 |
動画視聴、調査シート1提出
|
担当 |
|
3 |
内容 |
宿場町の地理・歴史
|
予復習 |
宿場町の地理・観光資源の調査シート2
|
担当 |
|
4 |
内容 |
観光地理クイズ1、中山道の今
|
予復習 |
動画視聴
中山道事前調査シート作成
|
担当 |
|
5 |
内容 |
フィールドワーク1:中山道69次資料館訪問(予定)
|
予復習 |
土曜日午前中に全員で現地訪問する(予定)
|
担当 |
|
6 |
内容 |
フィールドワーク1:中山道69次資料館訪問(予定)
|
予復習 |
土曜日午前中に全員で現地訪問する(予定)
訪問調査シート2提出
|
担当 |
|
7 |
内容 |
フィールドワーク事前調査1:宿場町調査計画作成
|
予復習 |
|
担当 |
|
8 |
内容 |
フィールドワーク事前調査2:宿場町調査計画作成
|
予復習 |
訪問計画シート提出
|
担当 |
|
9 |
内容 |
フィールドワーク事前調査3:宿場町調査計画作成
|
予復習 |
事前調査シート3提出
|
担当 |
|
10 |
内容 |
フィールドワーク2:現地訪問
|
予復習 |
土曜日や空き時間を調整して各自で現地訪問すること。
2週連続して授業は行わない。
|
担当 |
|
11 |
内容 |
フィールドワーク2:現地訪問
|
予復習 |
同上
|
担当 |
|
12 |
内容 |
調査のまとめ1
|
予復習 |
現地調査報告シート4提出
|
担当 |
|
13 |
内容 |
調査のまとめ2
|
予復習 |
あらすじ提出
|
担当 |
|
14 |
内容 |
調査のまとめ3
|
予復習 |
原稿提出
|
担当 |
|
15 |
内容 |
観光地理クイズ2、プレゼン
|
予復習 |
相互評価と質疑応答
|
担当 |
|
16 |
内容 |
|
予復習 |
|
担当 |
|
|
準備学修 (予習・復習)時間 |
「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。
講義後のクイズや調べ学習においては予習2時間程度必要です
|
教科書 |
適宜資料配布
|
参考書・文献 |
『歩いて旅する中山道 六十九次の宿場&街道歩きを楽しむ』2014、ウェスト・パブリッシング著、1980円
|
履修条件 |
受講生数は12名程度までとする。フィールドワーク参加は必須とする。フィールドワーク2は自分で日程調整して現地を訪問調査すること。その際調査にかかる謝礼や公共交通費は学科負担とする。
|
ICT活用 |
■自主学習支援【SJCマナバの活用し課題の授受、フィードバックを行う】 ■遠隔授業【オンライン授業の予定がある】 |
実務経験 |
|
備考 |
|