大学名 |
清泉女学院短期大学 |
学部・学科 |
国際コミュニケーション科 専門教育科目 |
開講キャンバス |
上野 |
授業形態 |
講義 |
履修区分 |
選択 |
単位数 |
2単位 |
配当年次 |
2年 |
開講期 |
春 |
授業の概要 |
この授業は、【前半6回まで:メンタルケアのスキル】、【後半:アイデア創出スキルと企画書プレゼン】という2つの実務スキルをトレーニングすることが目的である。前半は、現代社会の課題となっている過重労働、ストレスケア、メンタルケア、レジリエンスなど職場で働くために必要な心理的スキルを身につける。後半は、アイデア創出スキルの習得に力を入れる。企業実務では、革新的なアイデアを求められる場面が多々ある。就職後、固定観念に囚われることなく、創造性を発揮できるスキルを身につける。後半のテキストは、社会人教育にも活用されており、日本有数のコンサルタント会社(BCONラーニングサービス社)のITSSプログラムを活用する。
|
学習到着目標 |
この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『各分野の応用力・専門性』の習得、『清泉スピリット(工夫する力、コミュニケーションする力)』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『メンタルケア及びアイデア創出に対する基礎知識・スキル』の習得、『アイデア創出のために工夫する力、グループコミュニケーション力』の向上を目標とする。
|
成績評価方法 |
各回小レポート(60%)、まとめレポート(10%)、プレゼン相互評価(20%)、受講への積極的な取り組み姿勢(10%)
|
課題に対する フィードバック方法 |
質問等については、口頭又はLMS上の掲示板を活用する。
|
アクティブ ラーニング要素 |
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー |
授業計画 授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当 |
1 |
内容 |
オリエンテーション
授業概要、メンタルケアとアイデア創出の両スキルの必要性
|
予復習 |
『睡眠負債』についての小レポート
|
担当 |
|
2 |
内容 |
メンタルケアスキル アサーション(1) グループワーク
自分も相手も納得できるコミュニケーション術
|
予復習 |
『アサーション(1)』についての小レポート
|
担当 |
|
3 |
内容 |
メンタルケアスキル アサーション(2) グループワーク
自己表現トレーニング、DESC法
|
予復習 |
『アサーション(2)』についての小レポート
|
担当 |
|
4 |
内容 |
メンタルケアスキル 職場ストレスと過重労働
ハラスメント、ライフコース、レジリエンス
|
予復習 |
『レジリエンスを身につける』についての小レポート
|
担当 |
|
5 |
内容 |
メンタルケアスキル ストレスによる疾病とコーピング
ストレスによる疾病の種類、うつ病、ストレス解消法、傾聴演習
|
予復習 |
『うつ病の治療』についての小レポート
|
担当 |
|
6 |
内容 |
メンタルケアスキル 職場における4つのケア
セルフケア、ストレスチェック、事例研究
|
予復習 |
『マインドフルネス』についての小レポート
|
担当 |
|
7 |
内容 |
アイデア創出スキル(1)創造性の向上とは
|
予復習 |
創造性の理解度確認テスト
|
担当 |
|
8 |
内容 |
アイデア創出スキル(2)テクニックA(前半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックA(前半)の小レポート
|
担当 |
|
9 |
内容 |
アイデア創出スキル(3)テクニックA(後半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックA(後半)の小レポート
|
担当 |
|
10 |
内容 |
アイデア創出スキル(4)テクニックB(前半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックB(前半)の小レポート
|
担当 |
|
11 |
内容 |
アイデア創出スキル(5)テクニックB(後半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックB(後半)の小レポート
|
担当 |
|
12 |
内容 |
アイデア創出スキル(6)テクニックJ(前半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックJ(前半)の小レポート
|
担当 |
|
13 |
内容 |
アイデア創出スキル(7)テクニックJ(後半)グループワーク
|
予復習 |
テクニックJ(後半)の小レポート
|
担当 |
|
14 |
内容 |
アイデア創出スキル(8)企画書プレゼンの作成
|
予復習 |
企画書プレゼン資料の作成
|
担当 |
|
15 |
内容 |
企画書プレゼン発表と相互評価
|
予復習 |
まとめレポートの提出
|
担当 |
|
16 |
内容 |
|
予復習 |
|
担当 |
|
|
準備学修 (予習・復習)時間 |
「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励します。
|
教科書 |
授業前半:適宜、プリント等を配布する
授業後半:『学生版ITSSプログラムテキスト』(BCONラーニングサービス)1,200円(税込)
|
参考書・文献 |
|
履修条件 |
グループワークが多数あります。グループワークが嫌いな人には向きません。
|
ICT活用 |
■双方向型授業【GoogleFormによるリアルタイム質疑応答】 ■自主学習支援【LMSを使った各種レポート提出】 |
実務経験 |
■実務経験の内容【カウンセリング業務】 ■所持している業務関連資格【公認心理師、ITSS認定トレーナー】 |
備考 |
|