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情報基礎演習
片瀬 拓弥・田中 里花
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

授業では、学内システムの活用方法、電子メールの送受信方法、主としてビジネス文書の作成方法を中心に学ぶ。期末試験週には『日商PC検定(文書作成3級)』の合格を目指す。単にパソコン操作を覚えるだけではなく、PC操作していることの意味と仕組みについて、将来の仕事での活用を想定しながら、演習と講義を通じて理解を深める。また、授業内では発表担当者を決めて、演習問題の解説をしてもらうことがある。パソコンを使用したビジネス文書、図表・写真等がはいった応用文書作成などの知識・スキルを身につけ、職場において『情報機器を活用する力』を習得する。さらに、今後の短大生活に必須なレポート作成方法、プレゼン資料作成方法を身につける。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『基礎的知識・学習スキル』の習得、『有用な資格』の取得、『社会人基礎力・キャリア形成力』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『ビジネス文書作成の基礎的知識・操作スキル』の習得、『日商PC検定(文書作成3級)』の合格、『タッチタイピングスキル、主体的に学ぶ力の向上』を目標とする。

成績評価方法

課題提出状況(50%)、入学前教育課題(10%)、検定への取り組みや結果(20%)、タッチタイピングスキル(10%)、受講への積極的な取り組み姿勢(10%)

課題に対する
フィードバック方法

質問等の回答は、口頭又はLMS上の掲示板を活用する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション

学内システム、Gmail、Googleクラスルーム・ドライブの使い方など

予復習

知識・実技課題1を提出

担当
2 内容

ビジネス文書 基本操作(1)

書式設定、箇条書きと段落番号(3章)

予復習

知識・実技課題2を提出

担当
3 内容

ビジネス文書 基本操作(2)

表作成、図表、スタイル(3章)

予復習

知識・実技課題3を提出

担当
4 内容

ビジネス文書 実践トレーニング(1)

実技①②(4章) 

予復習

知識・実技課題4を提出

担当
5 内容

ビジネス文書 実践トレーニング(2)

実技③④(4章) 

予復習

知識・実技課題5を提出

担当
6 内容

ビジネス文書 実践トレーニング(3)

実技⑤⑥(4章) 

予復習

知識・実技課題6を提出

担当
7 内容

ビジネス文書 実践トレーニング(4)

実技⑦⑧(4章) 

予復習

知識・実技課題7を提出

担当
8 内容

ビジネス文書 実践トレーニング(5)

実技⑨⑩(4章) 

予復習

知識・実技課題8を提出

担当
9 内容

ビジネス文書 実技試験への対応(1)

実技模擬問題①②(6章) 

予復習

知識・実技課題9を提出

担当
10 内容

ビジネス文書 実技試験への対応(2)

実技模擬問題③④(6章) 

予復習

知識・実技課題10を提出

担当
11 内容

プレゼン資料作成方法(1)PowerPoint(Step2)スライド作成の基本操作

予復習

知識免除試験(J検)の準備1

担当
12 内容

プレゼン資料作成方法(2)PowerPoint(Step3)スライドを魅力的に仕上げる

予復習

知識免除試験(J検)の準備2

6月下旬から7月中旬までにJ検を受験

担当
13 内容

ビジネス文書作成(総合演習1)模擬試験①

予復習

総合演習2の事前準備学習

担当
14 内容

ビジネス文書作成(総合演習2)模擬試験②

予復習

総合演習3の事前準備学習

担当
15 内容

ビジネス文書作成(総合演習3)模擬試験③

タッチタイピングスキルの確認

予復習

日商PC検定の事前準備学習

担当
16 内容

日商PC検定(文書作成)

予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

いちばんやさしい日商PC検定文書作成3級ズバリ合格BOOK 2,838円(税込)

参考書・文献

改訂3版 J検情報活用3級 完全対策公式テキスト 1,650円(税込) ※知識試験免除用として、入学前教育時に購入済

履修条件

指定されたクラスに参加してください。自宅にパソコンがあることが望ましい。原則、授業終了後に日商PC検定文書作成を受験することが前提です。そのため、知識免除検定(J検3級2000円)、日商PC検定3級3000円の合計費用5000円を予め用意しておくこと。

ICT活用 ■自主学習支援【LMSによる課題提出】
実務経験 ■実務経験の内容【情報システムの開発・運用業務、情報教育業務】
■所持している業務関連資格【第1種情報処理技術者】
備考