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簿記会計入門
片瀬 拓弥
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 国際コミュニケーション科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

商業に必要不可欠なビジネスツールといわれる簿記は、万国共通の会計言語というべき存在です。将来ビジネスシーンで活躍しようとするならば,簿記知識の習得がベターです。本科目は、企業における日々の取引の記帳から決算書(財務諸表)の作成に至るまでの,簿記一巡の手続きを学習した後、各論として現金預金取引と商品売買取引について理解を深めることによって、複式簿記の基本技術を身に付けることを目標とした授業です。日商簿記3級合格を目指します。簿記習得のポイントは、継続した学習です。

 授業方法として、検定合格実績のある【民間オンデマンド型講座】を受講します。各回に応じ、指定された講義動画を必ず受講してください。その受講履歴・受講態度・小レポート提出を持って単位認定します。オンデマンド型受講は、強い学習意欲(自己管理能力)と自学自習時間が取れない人には向きません。目標資格である「日商簿記3級」の合格には、授業時間外に最低でも約60時間程度の学習時間が必要です。

学習到着目標

この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『Ⅱ基礎的知識・学習スキル』の習得、『Ⅲ.有用な資格取得』の支援、『Ⅳ➁.考える力・思考力』の向上を目標とする。具体的には、それぞれ『複式簿記の体系・記帳技術』の習得、『日商簿記検定初級』の資格取得支援、『作成した諸表の活用を考える力』の向上を目標とする。

成績評価方法

学習計画表提出(10%)、オンデマンド型講義の受講状況(学習計画との比較:60%)、小レポート(20%)、受講への積極的な取り組み姿勢(10%)

課題に対する
フィードバック方法

適宜、LMSを通じて実施する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション(リアル対面)オンデマンド型受講の方法、簿記の意義と仕組み

初回講座の視聴:https://studying.jp/boki/trial.html

予復習

学習計画表の提出

以後、この計画表に沿って学修を進めます。

担当
2 内容

簿記の基礎知識、仕入れ・売り上げ(1)と(2)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
3 内容

現金と小口現金、当座預金

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
4 内容

手形・電子記録債権、前払いと前受けの取引/未払いと未収の取引

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
5 内容

固定資産(1)と(2)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
6 内容

お金の貸し付けと借り入れ、期中の取引(1)と(2)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
7 内容

株式会社会計(1)と(2)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
8 内容

伝票式会計、主要簿と補助簿

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
9 内容

決算整理手続き・精算表の作成(1)から(3)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
10 内容

実戦力UPテスト1と2 精算表、損益計算書・貸借対照表

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
11 内容

実戦力UPテスト3 商品有高帳、勘定記入

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
12 内容

実戦力UPテスト4 勘定記入(未払費用・前払費用・未収収益)

実戦力UPテスト5 勘定記入(法人税等・前受収益)

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
13 内容

検定対策模試1

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
14 内容

検定対策模試2

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
15 内容

検定対策模試3

予復習

動画視聴後に小レポートの提出

授業内容を復習して、次回に臨むこと。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

受講料:3,850円 動画配信業者:https://studying.jp/ 受講コース:簿記3級合格コース

参考書・文献

動画配信業者の案内に従ってください。

履修条件

履修希望者が【5名未満は閉講】とします。受講申込は、履修登録後に【法人契約】を行います。各自では、決して申し込まないこと。

ICT活用 ■双方向型授業【LMSの掲示板を活用したディスカッション】
■自主学習支援【LMSを活用した各種レポート提出】
■遠隔授業【オンデマンド型受講のみ】
実務経験
備考