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キリスト教とケア
田村 亮子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

人は心身の病やケガによる痛みだけではなく、自分自身の存在の意味、生きる目標を見失うことによるスピリチャルな痛みを抱えることがある。ヴィクトール・フランクルは自らの体験に基づき、スピリチュアルペインの特殊性と、人間存在の在り方の基本を理解することによって、どのようにしてスピリチュアルペインから解放されうるかの道筋をロゴセラピーとして確立した。この講義では、フランクルの示したロゴセラピーの全体像と、ロゴセラピーがキリスト教が明らかにした「幸い」と「他者へのSpiritual Care」とどのように結びついてくるかについて理解を行う

学習到着目標

ロゴセラピーとキリスト教のメッセージにもとづく他者への心のケアのあり方を学び、7つの力のうち、他者尊重、課題発見力を培うことをめざす。ざす。

成績評価方法

授業ごとの課題について考え、記入したTopic Paper を Google Classroomに提出 100% 授業への参加意欲や姿勢・態度を重視する。

課題に対する
フィードバック方法

Topic Paperについて、授業において取り扱う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

Introduction/ Spiritual Pain とは何か、について学ぶ

予復習

IntroductionとSpiritual PainについてTopic Paper 1を提出する。

担当
2 内容

心のケアの歴史について学ぶ

予復習

心のケアの歴史についてTopic Paper 2を提出する。

担当
3 内容

ロゴセラピーの背景(フランクルの人生①)について学ぶ

予復習

ロゴセラピーの背景(フランクルの人生①)Topic Paper 3を提出する。

担当
4 内容

ロゴセラピーの背景(フランクルの人生②)について学ぶ

予復習

ロゴセラピーの背景(フランクルの人生①)Topic Paper 4を提出する。

担当
5 内容

精神の二構造(心理的レベルとSpiritual レベル)について学ぶ ①

予復習

精神の二構造(心理的レベルとSpiritual レベル)についてTopic Paper 5を提出する。

担当
6 内容

精神の二構造(心理的レベルとSpiritual レベル)について学ぶ ①

予復習

精神の二構造(心理的レベルとSpiritual レベル)についてTopic Paper 6を提出する。

担当
7 内容

Spiritual Pain の特徴について学ぶ ①

予復習

Spiritual Pain の特徴についてTopic Paper 7を提出する。

担当
8 内容

Spiritual Pain の特徴について学ぶ ②

予復習

Spiritual Pain の特徴についてTopic Paper 8を提出する。

担当
9 内容

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについて学ぶ ①

予復習

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについてTopic Paper 9を提出する。

担当
10 内容

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについて学ぶ ②

予復習

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについてTopic Paper 10を提出する。

担当
11 内容

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについて学ぶ ③

予復習

Spiritual Pain からの解放とケア・ロゴセラピーについてTopic Paper 11を提出する。

担当
12 内容

キリスト教とSpiritual Careについて学ぶ ①

予復習

キリスト教とSpiritucal CareについてTopic Paper 12を提出する。

担当
13 内容

キリスト教とSpiritual Careについて学ぶ ②

予復習

キリスト教とSpiritucal CareについてTopic Paper 13を提出する。

担当
14 内容

キリスト教とSpiritual Careについて学ぶ ③

予復習

キリスト教とSpiritucal CareについてTopic Paper 14を提出する。

担当
15 内容

まとめ:Spiritual PainとSpiritucal Careとはどのようなものか、について学ぶ

予復習

全講義の内容を復習し、Topic Paper 15 を提出する。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

Topic Paper を作成するために、毎週、3~4時間の学習をすすめる。

教科書

聖書 プリント

参考書・文献

深田未来生『現代キリスト教カウンセリング』

履修条件

「キリスト教概論」を履修していること 同学期の受講も可

ICT活用 ■自主学習支援【「Topic Paper」を Google Classroomに提出する。】
実務経験
備考