10311
基礎セミナーⅠ(心理コミュニケーション学科)
生井 裕子・富島 大樹・岡本 かおり・岡部 敦
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

本科目は1年次の必修科目である。以下の各項目の修得を目的とする。①大学生活のアレンジ:意識的な自己管理のもとに、積極的な大学生活を送る方法を身につける。②アカデミックスキル:大学生活において必要となる、自ら学ぶ姿勢を持ち、論理的に思考し、表現するためのスキルを身につける。③コミュニケーション力:グループワークやワークショップを通じて、自分の考えを相手に伝えるコミュニケーション力や、将来のキャリア形成に向けて自分や相手を理解するスキルを身につける。④情報機器の積極的な活用:eラーニングシステムを利用した学習課題を通じて基礎学力を上げる。

学習到着目標

本授業で学んだアカデミックスキルを活かして学習やグループワークを行うことで、主体的に学ぶ行動力を身につける。また、ディスカッションやグループワークを通してコミュニケーション力を高めることが目標である。

成績評価方法

授業内課題・リアクションペーパー 50%、SJCラーニング(e-learning)の実施・達成状況 30%、まとめレポート 20%

課題に対する
フィードバック方法

7つの力ルーブリックアンケートを用いて自分自身の学修目標の到達状況について自己評価を行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

春学期オリエンテーション

大学生活についての基本的な事柄を学び、履修計画の立て方や授業の概要について学ぶ

予復習

履修計画の確認を行う

担当

生井、富島、岡本、岡部

2 内容

eラーニングシステムやICT活用について

学内のeラーニングシステム(SJCラーニング)やICT活用について学ぶ

予復習

eラーニングに取り組む

担当

生井、富島、岡本、岡部

3 内容

アカデミック・スキル①ノートの取り方

大学生に求められるノートテイキングについて学ぶ 

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

4 内容

アカデミック・スキル②クリティカル・シンキング

大学生に求められる批判的思考について学ぶ

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

5 内容

アカデミック・スキル③レポートの書き方

大学生に求められる論理的な文章の書き方を学ぶ

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

6 内容

図書館利用のガイダンス、文献検索・研究資料の調べ方、

図書館の利用方法、研究資料の種類や文献検索の方法を学ぶ

予復習

資料検索の練習を行う

担当

生井、富島、岡本、岡部

7 内容

個人面談

担当教員との面談を行い、学習・生活相談を行う

予復習

事前に個人面談シートに必要な情報や質問を記入してくる

担当

生井、富島、岡本、岡部

8 内容

ワークショップ① リリーズピア(学生サークル)による生と性のワークショップ

様々なワークを通じてテーマについての理解を深める中で、自己理解、他者理解を深める

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

9 内容

ワークショップ② 対話によるリフレクションワークショップ

コミュニケーションワークを通じて受講生同士の交流をはかるとともに、自己理解、他者理解を深める

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

10 内容

ワークショップ③ 大学生活のスキル

心理学のスキルを活かして、大学生活上の困難に対処する方法を学ぶ

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

11 内容

ワークショップ④ キャリア形成(1)

大学での学びと卒業後のキャリアの関連について学ぶ

予復習

リアクションペーパーにより、授業内容を振り返る

担当

生井、富島、岡本、岡部

12 内容

ワークショップ⑤ キャリア形成(2)

自分自身を振り返り、将来のキャリアについて考える

予復習

自分自身のライフキャリア、職業キャリアについて考え記入する

担当

生井、富島、岡本、岡部

13 内容

1年生企画 準備①

秋学期の初めに行う1年生企画に向けて、趣旨の説明および担当者を決定する

予復習

1年生企画の案を練る

担当

生井、富島、岡本、岡部

14 内容

1年生企画 準備②

担当ごとのグループで準備を進める

予復習

グループで1年生企画の準備を進める

担当

生井、富島、岡本、岡部

15 内容

1学期のまとめ

まとめレポートの記入、7つの力ルーブリックアンケートを行う

予復習

今学期の学びを振り返り、まとめレポート及びアンケートを提出する

担当

生井、富島、岡本、岡部

16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

世界思想社編集部 (編集)『大学生 学びのハンドブック 5訂版』1320円

参考書・文献

特になし。

履修条件

1年の必修科目。

ICT活用 ■自主学習支援【Google Classroomを利用して資料や課題の提示を行う】
実務経験
備考