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実践中国語
王 秋菊
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

この授業は中国語の基礎的知識と学習スキルをしっかり身に付け、コミニュケーション力及び表現力の向上を目標とした授業である。「中国語」において養った基礎力を更に伸ばす為、中国の歴史と文化及び中国の現実生活についての理解が必要となる。聞く、話す、読む、書く能力の中でもスムーズに話せることとリスニング能力の向上を常に念頭に置いた学習に励む。[中国語]を習得した上で、[実践中国語]で語彙、文型、基礎文法事項をさらに充実し、ある程度の中国語力を身に付け、中国語検定試験準4~4級、中国語資格HSK試験1~2級を合格できる実力を身につけることを目標と学習成果とする。3月にHSK試験2~3級を受ける。WEB音声URLとQRコードが教科書に載っているので、授業で活用する以外にもスマートフォン利用して予習・復習することができる。

学習到着目標

この科目は、中国語の基礎的知識の習得、学習スキルの向上、コミュニケーション力と表現力の向上を目標とする。中国語を使って、生活、学習、中国旅行、仕事等における基本的なコミュニケーションができる。中国語資格を取得すれば就職活動に自己アピールできる。コミュニケーション力と発信力を育てる。

成績評価方法

期末試験(70%)、授業への取り組み及び提出物(30%)。

課題に対する
フィードバック方法

毎回の課題に対しては、教員からの総評を書いて次回の授業で返却する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

発音の復習 

第8課時間の表現(2)「年月日・曜日」 変化を表わす文末助詞“了” 年齢の言い方

予復習

第8課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
2 内容

第9課  完了を表わす助詞“了”   前置詞“给”   主述述語文

予復習

第9課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
3 内容

第10課  時間の表現(3)「時刻」   連動文   疑問詞“怎么”

予復習

第10課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
4 内容

第11課  前置詞“在”  二重目的語   前置詞“跟”

予復習

第11課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
5 内容

第12課  経験を表わす“过”   動作量補語   お金の言い方

予復習

第12課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
6 内容

第13課  時間量   時間量補語   “从” “到”“离”

予復習

第13課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
7 内容

第14課  助動詞“会” “能” “可以”

予復習

第14課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
8 内容

第15課  比較の表現   “是~的”構文   様態補語

予復習

第15課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
9 内容

第16課  “快~了”   方向補語   持続を表わす“着”

予復習

第16課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
10 内容

第17課  結果補語   処置を表わす“把”  使役を表わす“让”

予復習

第17課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
11 内容

第18課  進行を表わす副詞“在”   可能補語   禁止を表わす“别”“不要”

予復習

第18課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
12 内容

第19課  前置詞“往”“对”   選択疑問文“还是”

予復習

第19課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
13 内容

第20課  複文“因为~所以”   疑問詞の不定用法   疑問詞の任意用法

予復習

第20課の内容と文法を復習し、単語と文型を覚え、ドリルを完成する。

担当
14 内容

グループに分けて会話練習  講師と会話 

予復習

筆記試験の復習だけではなく、会話できるように声に出して音読し、音声(シャドウイングを含む)をたくさん聞く。

担当
15 内容

復習 質疑応答

予復習

期末試験に向けて復習をする。準備学習4時間以上

担当
16 内容

期末試験とまとめ

予復習

HSK試験を受けることをお薦めします。1年間の学習をまとめ、春休み中に計画を立てて復習し、3月のHSK試験2~3級を受けてみる。

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

南勇 著 『新HSKにチャレンジ!一年生の中国語』(朝日出版社 2023年度新刊) 定価2,640円 (本体2,400円+税10%)

参考書・文献

『新しい中国語語法』鹿琮世・藤山和子(株式会社東方書店)

『一歩すすんだ中国語文法』荒川清秀(株式会社大修館書店) 

履修条件

「中国語」とユニットである。中国語Ⅰを履修・単位取得済みであること。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【医学微生物学・免疫学講師として中国内モンゴル自治区医科大学に勤務経験あり】
■所持している業務関連資格【中国の医師免許 日本語能力試験1級 英語検定準1級】
備考