10822
情報科学Ⅰ
榊原 直樹
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

授業ではITパスポート試験の範囲のうち、テクノロジ系のトピックスを中心に、理論や概念など、自習では理解しにくい部分を中心に解説する。講義が中心だが、概念の理解のために一部でコンピュータ・サイエンス・アンプラグドのワークショップを行う予定である。

学習到着目標

社会の様々な分野でIT(情報技術)が使われるようになり、それらを理解し使いこなすことが豊かな情報社会を作ることにつながる。本講義ではどのような立場の人にとっても重要なITの基礎的な知識を身につけることを目的としている。広範なITの知識をまんべんなく学ぶために、情報処理推進機構が実施するITパスポート試験のシラバス(Ver.4)を解説し、最終的に試験の合格を目指します。

成績評価方法

期末試験で評価する(100%)。

課題に対する
フィードバック方法

各単元ごとに小テストを実施するので、テスト範囲の復習を必ず行うこと。小テスト返却時にコメントを付す。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

ガイダンス

授業の進め方について。LMSの登録と使い方について。小テストの受験方法について。ITパスポート試験について。

予復習

LMSにログインしアンケートに回答すること。

担当
2 内容

ハードウェアⅠ

1-01 情報に関する理論、1-02 コンピュータの構成とCPU、1-03 主記憶と補助記憶、1-04 半導体メモリ

予復習

教科書1-01~04を予習。

教科書1-01~04を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
3 内容

ハードウェアⅡ

1-05 入出力装置、1-06 入出力インタフェース、1-07 確率と統計、1-08 基数変換

予復習

教科書2-04~07を予習。

教科書1-05~08を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
4 内容

ソフトウェア

2-01 ソフトウェア、2-02 ファイル管理、2-03 ファイルのバックアップ

予復習

教科書2-01~03を予習。

教科書2-01~03を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
5 内容

ソフトウェアとマルチメディアⅡ 表計算とマルチメディア

2-04 表計算(相対参照と絶対参照)、2-05 表計算(関数)、2-06 表計算(関数の応用)、2-07 ユーザインタフェース、2-08 マルチメディア

予復習

教科書2-04~07を予習。

教科書2-04~07を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
6 内容

システム構成

3-01 コンピュータの形態、3-02 システム構成、3-03 システムの信頼性、3-04 システムの評価

予復習

教科書3-01~04を予習。

教科書3-01~04を授業範囲を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
7 内容

ネットワークⅠ ネットワークの仕組み

4-01 ネットワークの構成、4-02 無線LAN、4-03 通信プロトコル、4-04 インターネットの仕組み

予復習

教科書4-01~03を予習。

教科書4-01~03を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
8 内容

ネットワークⅡ ネットワークサービス

4-05 通信サービス、4-06Webページ、 4-07 電子メール

予復習

教科書4-04~06を予習。

教科書4-04~06を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
9 内容

セキュリティⅠ 情報セキュリティ対策

5-01 情報資産と脅威、5-02 サイバー攻撃

予復習

教科書5-01~02を予習。

教科書5-01~02を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
10 内容

セキュリティⅡ サイバー攻撃

5-03 情報セキュリティマネジメント、5-04 リスクマネジメント 5-05 利用者認証

予復習

教科書5-03~04を予習。

教科書5-03~04を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
11 内容

セキュリティⅢ 暗号とデジタル署名

5-06 ネットワークセキュリティ 、5-07 暗号化技術、5-06 ディジタル署名と認証局

予復習

教科書6-01~03を予習。

教科書5-05~06を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
12 内容

データベースⅠ データベースの作成

6-01 データベースとデータ操作、6-02 データベース設計、6-03 データの正規化

予復習

教科書6-01~03を予習。

教科書6-01~03を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
13 内容

データベースⅡ データベースの活用

6-04 データ抽出と論理演算、6-05 データの整列と集計、6-06 トランザクション処理

予復習

教科書6-04~06を予習。教科書6-04~06を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
14 内容

アルゴリズムとプログラミング アルゴリズムとデータ構造、プログラミング言語

7-01 アルゴリズムとデータ構造、7-02 擬似言語、7-03 プログラム言語とマークアップ言語

予復習

教科書7-01~03を予習。

教科書7-01~03を対象とした小テストを次回講義の最初に実施するので各自で問題の復習をすること。

担当
15 内容

まとめと振り返り

予復習

期末試験に向けて、小テストで実施した過去問を復習する。(準備学習4時間以上)

担当
16 内容

期末試験

予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

『令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室』栢木 厚(技術評論社)

参考書・文献

授業中に適宜紹介する。

履修条件

本講義では、小テストの回答や参考資料の提示にスマートフォンを使用する。

本講義は、「情報科学Ⅱ」と連携するため、併せて履修することが望ましい。

ICT活用 ■双方向型授業【LMSを用いた小テストの実施】
■自主学習支援【LMSを用いた教材の提供】
実務経験 ■実務経験の内容【企業において情報処理に関する業務に従事。】
■所持している業務関連資格【第二種情報処理技術者】
備考