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ビジネス実務
髙沢 貴子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 実技・実習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2・3年 開講期
授業の概要

ビジネス社会に速やかに対応できるように、この授業では、社会人として必要なマナー、ルールそしてスキルを実技をまじえて学びます。また、よりよい人間関係を築くために必要なコミュニケーションスキルも修得します。16回の授業終了後、マナー・プロトコール検定を受検することができます。「プロトコール」とは、異文化コミュニケーションにおけるマナーであり、国際化が進む昨今において必要な知識です。グローバル社会に適応する能力を身に付けることを目指します。

学習到着目標

ビジネス社会で求められている人材になるために、より魅力的な女性になるために必要なマナー・スキルの修得を目的とします。学習成果の獲得に向けて、マナー・プロトコール検定3級の取得を目標にします。7つの力の内、主に他者尊重とコミュニケーション力を育てます。

成績評価方法

期末試験 60%  授業態度・積極性(授業に関する振り返りシート・リアクションペーパーの内容を含む)40%   

課題に対する
フィードバック方法

授業内に配布した確認問題に対しては、次回の授業で解答・解説をします。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

マナーとは何か マナー・プロトコールを学ぶ意義

社会に求められる能力 を理解する。

予復習

自分自身の目標を明確にし、振り返りシートにを記入すること

担当
2 内容

印象を形成する主な要素・第一印象の重要性をグループワークを通して学ぶ。

基本動作を身に付ける。

予復習

グループワークのまとめをし、リアクションペーパーに記入する

振り返りシートを記入すること

担当
3 内容

よりよい人間関係のためのコミュニケーションスキル①:言葉遣い ・ 好感度の高い表現を学ぶ。

予復習

振り返りシートを記入すること

担当
4 内容

よりよい人間関係のためのコミュニケーションスキル②:聴き方・話し方の基本を学び、身に付ける。

予復習

振り返りシートを記入すること

担当
5 内容

よりよい人間関係のためのコミュニケーションスキル③:敬語を学ぶ。ペアワークにより日常で使われる敬語を身に付ける。

予復習

テキストの敬語の項目を読むこと〈準備学習時間30分程度〉

振り返りシートを記入すること

担当
6 内容

会社の仕組み・効果的な仕事の進め方・受命、報告の仕方・名刺交換の仕方・

企業人に必要なプロ意識について等 ビジネスシーンのマナーを理解する。

予復習

振り返りシートを記入すること

問題集を使い理解を深めておくこと(準備学習時間30分程度)

担当
7 内容

電話応対①:電話応対のポイントを理解する。

予復習

振り返りシートを記入すること

次回のロールプレイングのために基本パターンを復習しておくこと

担当
8 内容

電話応対②:ロールプレイイングを通して、電話応対の基本パターンを身に付ける。

予復習

振り返りシートを記入すること

基本パターンを復習しておくこと

担当
9 内容

受付応対の基本・訪問のマナー・席次を学ぶ。

予復習

次回のロールプレイングのためにテキストを読み、授業内容の復習をしておくこと

振り返りシートを記入すること

担当
10 内容

受付・来客・茶菓応対をロールプレイングを通して身に付ける。

予復習

ロールプレイング気づきシートをまとめておくこと

振り返りシートを記入すること

担当
11 内容

ビジネス文書・礼状・手紙の書き方を学ぶ。

予復習

問題集を使い理解を深めておくこと(準備学習時間30分程度)

振り返りシートを記入すること

担当
12 内容

社会人として必要なマナー①:食事のマナーをDVDを視聴して理解する。

予復習

問題集を使い理解を深めておくこと(準備学習時間30分程度)

振り返りシートを記入すること

担当
13 内容

社会人として必要なマナー②:和洋室のマナー・おつき合いのマナーを学ぶ。

予復習

問題集を使い理解を深めておくこと(準備学習時間30分程度)

振り返りシートを記入すること

担当
14 内容

社会人として必要なマナー③:冠婚葬祭のマナーを学ぶ。

予復習

問題集を使い理解を深めておくこと(準備学習時間30分程度)

振り返りシートを記入すること

担当
15 内容

国際人として必要なプロトコールの知識を学ぶ。

予復習

振り返りシートを記入すること

定期試験のための総復習(2時間程度)

担当
16 内容

期末試験 振り返りシートの提出

予復習

期末試験の内容は検定試験の内容に準拠しています

期末試験の内容も復習しておくことを勧めます

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

授業内容の理解を深めるために、検定問題集を使用した学習が必要です。

教科書

マナー&プロトコールの基礎知識・検定問題集(日本マナー・プロトコール協会)

参考書・文献

授業中に適宜資料を配布します。

履修条件

基本的にスーツ着用。1クラスに人数制限があります。初回授業のガイダンスは必ず出席してください。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【企業研修セミナー講師、官公庁接遇研修講師・人材育成コンサルタント・専門家派遣事業講師】
■所持している業務関連資格【国家資格キャリアコンサルタント・日本マナー・プロトコール協会講師・JHMAホスピタリティコーディネーター】
備考