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基礎セミナーⅠ
石川 智恵・馬場 理
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 共通教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

大学での学究生活の基本となる4技能について学ぶ。①大学生活のアレンジ:意識的な自己管理のもとに、積極的な大学生活を送る方法を身に着ける。②アカデミックスキル:自ら学ぶ姿勢を身に着け、問題を発見、調査考察し、その結果を論理的にまとめる研究姿勢の基礎を身に着ける。③コミュニケーション力:日常的なコミュニケーション力と共に、研究調査の結果を発表する技術を身に着ける。④情報機器の積極的な活用:e-ラーニングシステムを利用した積み上げ形式の学習課題を通じて基礎学力を上げる。

学習到着目標

大学生活に必要なレポートの書き方、発表の仕方、課題への取組み、クリティカルシンキングの基礎的学習をとおして、自ら学ぶ姿勢と自分の考えを明確に表現する方法を身につける。

成績評価方法

授業内課題 25点

絵画鑑賞における課題 25点(事前レポート10点、学びのレポート10点、プレゼンテーション5点)

課題に対する
フィードバック方法

課題提出後、教員が添削して返却する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

科目オリエンテーション

春学期の授業における自己のゴールステートメントを明らかにする。

予復習

復習:自己のゴールステートメントを記述し提出する。

担当

石川・馬場

2 内容

大学での学び方①

ノートを取る意味を理解し、自己の学びにつながるノートの取り方を考える。大学の学びにおける資料について理解し、文献検索方法を知る。大学生・社会人としてのマナーを身につける。

予復習

復習:自分のこれまでのノートの取り方、文献検索方法、マナーについて振り返る。

担当

石川・馬場

3 内容

大学での学び方②

ノートを取る意味を理解し、自己の学びにつながるノートの取り方を考える。大学の学びにおける資料について理解し、文献検索方法を知る。大学生・社会人としてのマナーを身につける。

予復習

復習:自分のこれまでのノートの取り方、文献検索方法、マナーについて振り返る。

担当

石川・馬場

4 内容

大学での学び方③

ノートを取る意味を理解し、自己の学びにつながるノートの取り方を考える。大学の学びにおける資料について理解し、文献検索方法を知る。大学生・社会人としてのマナーを身につける。

予復習

復習:自分のこれまでのノートの取り方、文献検索方法、マナーについて振り返る。

担当

石川・馬場

5 内容

クリティカルシンキングの基本①:議論の明確化

講義と演習を通して議論を正確に捉える。

予復習

復習:授業の学びを振り返る。

担当

石川・馬場

6 内容

クリティカルシンキングの基本②:リードとサマリー

演習を通して文章を正しく要約する。

予復習

復習:授業で提示された課題に取り組み提出する。

担当

石川・馬場

7 内容

クリティカルシンキングの基本③:隠れた前提

講義と演習を通して、言動に隠された前提を考える。

ゴールステートメントの中間評価を行い、後半の課題を明確にする。

予復習

復習:ゴールステートメントの中間評価を行い提出する。

担当

石川・馬場

8 内容

クリティカルシンキングの基本④:根拠の確かさ

講義と演習を通して、確かな根拠について理解する。

予復習

復習:授業の学びを振り返る。

担当

石川・馬場

9 内容

大学におけるレポート作成の基礎①:正しい文章の書き方

講義と演習を通して、文章の書き方の基本を理解する。

予復習

復習:これまでの自分の文章の書き方の傾向を振り返る。

担当

石川・馬場

10 内容

大学におけるレポート作成の基礎②:レポートの書き方の基本

講義を通してレポートの書き方の基本を理解する。

第12回授業の事前レポートを作成する。

予復習

復習:第12回授業の事前レポートを作成し提出する。

担当

石川・馬場

11 内容

大学におけるレポート作成の基礎③:レポート作成後の推敲

講義を通してレポート作成の推敲を理解する。

第10回授業課題のレポートを推敲する。

予復習

復習:第10回授業で作成したレポートを推敲し提出する。

担当

石川・馬場

12 内容

観察力を磨く①

web美術館で絵画鑑賞を行い、絵画の主張と根拠をグループで共有する。

予復習

予習:事前レポートをもとに絵画鑑賞の視点を明確にする。

担当

石川・馬場

13 内容

観察力を磨く②

レポート作成の基本に基づき、絵画鑑賞での学びのレポートを作成する。

予復習

復習:絵画鑑賞での学びのレポートを作成し提出する。

担当

石川・馬場

14 内容

プレゼンテーションとディスカッション ①

講義を通してプレゼンテーションの基本を理解する。

第13回授業課題のレポートをもとに、プレゼンテーション資料を作成する。

予復習

復習:プレゼンテーション資料を作成し提出する。

担当

石川・馬場

15 内容

プレゼンテーションとディスカッション②

グループ内でプレゼンテーションとディスカッションを行い、自己の課題を明確にする。

春学期ゴールステートメントの最終評価を行い、秋学期の課題を明確にする。

予復習

予習:プレゼンテーションの準備をする。

復習:プレゼンテーションの振り返りとゴールステートメントの最終評価を行い提出する。

担当

石川・馬場

16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

授業内に提示された課題に取り組んだり、授業を通してこれまでの自分の学習について振り返るための学習時間が必要です。

教科書

「『型』で身につける学びの土台:クリティカル シンキング・ロジカル ライティング」(ベネッセi-キャリア)

参考書・文献

井下千以子「思考を鍛えるレポート・論文作成方法」(慶応義塾大学出版会)、高橋佑磨他「よい資料を作るためのレイアウトのルール 伝わるデザインの基本」(技術評論社)、E.B.ゼックミスタ他「クリティカルシンキング 入門編」他授業中に適宜提示する。

履修条件

特になし。

ICT活用 ■双方向型授業【対面授業においてGoogleフォームを活用してタイムリーに学生の意見を反映させる。】
■自主学習支援【授業のスライドをGoogle Classroomにあげて自主学習に活用する。課題はGoogleClassroomで提出する。】
■遠隔授業【遠隔授業時はzoomとオンデマンド双方で対応する。】
実務経験
備考

講義中にPC・タブレット・スマートホンが必要になる。