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情報処理Ⅰ
池田 ゆり
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 共通教育科目、人間学部 共通教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

この科目は共通教育の必修科目として、実社会で役立つコンピュータスキルと知識を身に付けることを目的とした授業である。企業実務で必要とされる文書作成ソフトMicrosoft Word2016の基本操作を通して、レポートやビジネス文書の作成方法を修得する。また、ビジネス文書(社内・社外向け)の雛形を理解し、ビジネス文書に関連する基本的な知識、ハードウェア・ソフトウェアに関する基本的な知識、インターネットを活用した情報収集の仕方やコンプライアンス、メールのやりとりやマナーを修得する。

学習到着目標

目的や課題を明らかにできる課題発見力と、道筋を理解しわかりやすく文書に表現できる論理的思考力の向上を目指す。ICT分野の学習成果の獲得に向けて「日商PC検定文書作成3級」の取得、あるいは合格に近いスキルの習得を目標とする。

成績評価方法

期末試験 80%、課題 10%、授業内での取り組み・受講態度 10%

期末試験は、「学習到達目標」に記載した「日商PC検定文書作成3級合格相当のレベル」に達しているかを評価する。

課題に対する
フィードバック方法

Google Classroomに課題を提出してもらい、授業時に直接フィードバッグを行う。必要に応じて、Classroomのコメント欄で個々の質問に回答する。全体にフィードバッグする場合は、Classroomのストリームで配信する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

授業の概要と達成目標を理解する。パソコンへのログイン、Gメールへのログイン、Classroomへの登録をする。メールの設定とメール作成のマナーを学ぶ。

予復習

授業内容の振り返り

メールの書き方やマナーをきちんと守ってメールを作成し送信する

担当
2 内容

Googleドライブの使い方を学ぶ。

ビジネス文書の有用性と種類を理解し、社内文書・社外文書の特徴と書き方を学ぶ。

予復習

メールの活用法とビジネス文書についての振り返り

「第1章ビジネス文書」の確認問題を解き、ノートにまとめて提出する

担当
3 内容

パソコンの基本用語と基本操作について学ぶ。

Wordの特徴と画面構成を理解し、レポートの書き方と長文レポートの作成方法を学ぶ。

予復習

レポートの書き方と構成についての振り返り

「資料送付のお知らせ.docx」文書の作成を行い提出する(Word活用)

担当
4 内容

長文レポートの編集とWordで作成した文書の編集を学ぶ。

予復習

「第2章ビジネス文書のライティング技術」の確認問題を解き、ノートにまとめて提出する

担当
5 内容

表のあるビジネス文書の作成(1)表の作成、表のレイアウトの変更、表の中の文字の配置についての操作を学ぶ。

予復習

表のあるビジネス文書の作成の振り返り

3回目の課題で作成した「資料送付のお知らせ.docx」文書を編集し、完成させて提出する

担当
6 内容

表のあるビジネス文書の作成(2)表の書式設定、表内の数値の計算についての操作を学ぶ。

予復習

ビジネス文書の作成の仕方の振り返り

「第3章~第5章」の確認問題を解き、ノートにまとめて提出する

担当
7 内容

ビジネス図解の基本を理解し、図形のあるビジネス文書の作成についての操作を学ぶ。

予復習

知識問題(文書作成分野)の問題を解き、ノートにまとめて提出する(1~25)

担当
8 内容

表があるビジネス文書の作成方法についてより理解を深める【テキスト第1回模擬試験問題】実技問題と知識問題の確認をする。

予復習

知識問題(文書作成分野)の問題を解き、ノートにまとめて提出する(26~50)

担当
9 内容

図形があるビジネス文書の作成方法についてより理解を深める【テキスト第2回模擬試験問題】実技問題と知識問題の確認をする。

予復習

知識問題(共通分野)の問題を解き、ノートにまとめて提出する(1~33)

担当
10 内容

図形があるビジネス文書の作成方法についてより理解を深める【テキスト第3回模擬試験問題】実技問題と知識問題の確認をする。

予復習

図形があるビジネス文書の作成の振り返り

知識問題(共通分野)の問題を解き、ノートにまとめて提出する(34~67)

担当
11 内容

模擬試験シリーズのプログラムを使い、日商PC検定のプログラムに慣れ、検定に向けて繰り返し問題を解く(1)【練習問題1】知識問題の確認をする。

予復習

授業で行った【練習問題1】の振り返り

知識問題(共通分野)の問題を解き、ノートにまとめて提出する(68~100)

担当
12 内容

模擬試験シリーズのプログラムを使い、日商PC検定のプログラムに慣れ、検定に向けて繰り返し問題を解く(2)【練習問題2、3】知識問題の確認をする。

予復習

定期試験に向けての総復習として繰り返し学習する(実技・知識合わせて学習時間4時間以上)

担当
13 内容

模擬試験シリーズのプログラムを使い、日商PC検定のプログラムに慣れ、検定に向けて繰り返し問題を解く(3)【練習問題4、5】知識問題の確認をする。

予復習

定期試験に向けての総復習として繰り返し学習する(実技・知識合わせて学習時間4時間以上)

担当
14 内容

模擬試験シリーズのプログラムを使い、日商PC検定のプログラムに慣れ、検定に向けて繰り返し問題を解く(4)【模擬問題1、2】知識問題の確認をする。

予復習

定期試験に向けての総復習として繰り返し学習する(実技・知識合わせて学習時間4時間以上)

担当
15 内容

定期試験。定期試験の説明と実施

予復習

定期試験の振り返り

検定試験に向けての総復習(学習時間5時間以上)

担当
16 内容

日商PC検定文書作成3級の実施

予復習

検定試験に向けての総復習(学習時間5時間以上)

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、実技・知識合わせて4時間程度の予習・復習を奨励します。

毎回課題を出しますので、期限を守り提出するよう取り組み、常に授業内容の理解を深めるための学習時間が必要となります。

教科書

「日商PC検定試験 文書作成3級 公式テキスト&問題集 Word2016・2019対応」(FOM出版 2021年2月4日発行)  3,080 円

参考書・文献

「情報リテラシー」FOM出版

「日商PC検定試験 文書作成 3級 完全マスター 合格のコツがわかる問題集」FOM出版

履修条件

特になし

ICT活用 ■双方向型授業【Google Classroomでの課題の提出、質問の受付と回答、eメール】
■自主学習支援【Google Classroomと学内共有フォルダにて資料の配布】
実務経験
備考