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専門セミナー
富永 裕子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 心理コミュニケーション学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 4年 開講期 通年
授業の概要

前半は、関連領域から研究テーマを設定し、先行研究を読み進めながら、文献・データの収集を行い、研究及び論文作成のための準備をします。後半は分析や考察を重ねたうえ、論文の仕上がりに向け執筆の指導を中心に行います。

学習到着目標

参考文献の収集や批判的な読み方について基本的な知識を身につけ、4年間の学びの集大成として、課題発見力、論理的思考、他者尊重、コミュニケーション能力、行動力、企画立案力、発信力の全てを活かし、卒業論文作成のための研究に必要なマナーや技法を体系的に学びながら、質の高い論文を作成することが目標です。

成績評価方法

卒業研究への取り組み(50%)、論文・発表(50%)をもとに評価する。

課題に対する
フィードバック方法

論文作成のための計画表に従い、定期的に論文の内容を確認し、修正を加えながら、新たな知見を与え、よりよい卒業論文作成へと導く。7つの力ルーブリックアンケートを用いて、自身の学修目標の到達状況について自己評価を行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション

興味・関心のあるテーマについて考える。

予復習

授業内容を踏まえて、研究計画書のドラフトを作成する。

担当
2 内容

論文執筆のための基礎研究①

データ収集・文献収集の方法を学ぶ。

収集したデータや文献をどのように分類し、整理するか学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウトを読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:論文に関するアイデアをノートにまとめる。

担当
3 内容

論文執筆のための基礎研究②

データ処理と論文構成について学ぶ。

収集したデータをどのように分析し、結果を導くかを学ぶ

予復習

授業前:ハンドアウトを読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:論文に関するアイデアをノートにまとめる。

担当
4 内容

論文執筆準備指導①

関連論文を悲観的に読み意見交換をする。

リサーチクエスチョンを考える。

予復習

授業前:論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:論文に関するアイデアをノートにまとめる。

担当
5 内容

論文執筆準備指導②

先行研究に関連する論文を批判的に読み意見交換する。

予復習

授業前:論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:論文に関するアイデアをノートにまとめる。

担当
6 内容

論文執筆準備指導③

研究方法についてその手順を考える。

予復習

授業前:論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:論文に関するアイデアをノートにまとめる。

担当
7 内容

卒業論文中間発表準備

研究目的から先行研究、方法などについてこれまでの資料を整理し、発表準備を行う。

参考文献のまとめ方について学ぶ。

予復習

プレゼンテーションのための準備を行う。

担当
8 内容

卒業論文中間発表

研究目的、先行研究、方法までをプレゼンテーションソフトを使って発表する。

予復習

ピア・フィードバックを踏まえ、自分の研究について再考する。

担当
9 内容

論文執筆指導①

導入、研究目的の執筆について学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウト及び論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:ノートを参考に執筆準備をする。

担当
10 内容

論文執筆指導②

先行研究の執筆について学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウト及び論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:ノートを参考に執筆準備をする。

担当
11 内容

論文執筆指導③

研究方法の執筆について学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウト及び論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:ノートを参考に執筆準備をする。

担当
12 内容

論文執筆指導④

考察の執筆について学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウト及び論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:ノートを参考に執筆準備をする。

担当
13 内容

論文執筆指導⑤

結論の執筆について学ぶ。

予復習

授業前:ハンドアウト及び論文を読み内容を把握して授業に臨む。疑問点は残したままでよい。授業後:ノートを参考に執筆準備をする。

担当
14 内容

卒業論文プレゼンテーション①

論文全体の構成を見直し、論理的に組みたてる。

予復習

プレゼンテーションのための準備を行う。(準備学習4時間以上)

担当
15 内容

卒業論文プレゼンテーション②

これまでの研究について、プレゼンテーションソフトを使って発表する。

7つの力ルーブリックアンケートを行う。

予復習

ピア・フィードバックを踏まえ、自分の研究について再考する。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

各自のテーマに沿った文献

参考書・文献

研究テーマごとに、必要に応じて紹介します。

履修条件

「専門演習ⅠF」「専門演習ⅡF」を履修していることが望ましい。

ICT活用 ■自主学習支援【CiNiiの活用、及びオンライン添削を行う。】
■遠隔授業【Zoom・Meets等による個別指導】
実務経験 ■実務経験の内容【英語科教諭として中学校・高等学校に勤務経験あり。】
■所持している業務関連資格【中学校・高等学校教諭専修免許(英語)・小学校英語指導者(+)資格】
備考