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感情・人格心理学(不開講)
富島 大樹
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 心理コミュニケーション学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

本授業は、前半に感情の理論、発生機序、行動に及ぼす影響について理解を深める。後半では、人格の概念と形成過程、類型、特性について理解を深める。  

学習到着目標

感情に関する理論と感情喚起の機序、感情が行動に及ぼす影響について、論述形式で説明できる。人格の概念及び形成過程、人格の類型、特性について論述形式で説明できる。パーソナリティの形成及び変容に関わる要因を理解し、自他の理解を深める。

成績評価方法

期末テスト(40%)、中間課題(30%)、リアクションペーパー(30%)により評価する。

課題に対する
フィードバック方法

中間課題については、添削して授業内で講評を行った後に返却する。期末試験は16回目の授業で解説を行う。リアクションペーパーで寄せられた意見については、講師からのコメントと共に授業内で適宜紹介する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション 受講に対する注意事項 評価について 感情の理論

感情の基礎

予復習

復習:感情の基礎についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
2 内容

感情の理論

感情喚起の機序

予復習

復習:感情喚起の機序についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
3 内容

感情の理論

基本感情説と次元説

予復習

復習:基本感情説と次元説についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
4 内容

感情の生物学的基礎

感情に関する神経科学

予復習

復習:感情に関する神経科学についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
5 内容

感情が行動に及ぼす影響

感情の機能

予復習

復習:感情の機能についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
6 内容

感情が行動に及ぼす影響

感情の制御

予復習

復習:感情の制御についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
7 内容

感情が行動に及ぼす影響

感情と心身の健康

予復習

復習:感情と心身の健康についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。第1回から第7回までで学んだことを踏まえ、中間課題に取り組む(準備学習時間4時間以上)

担当
8 内容

人格の概念及び形成過程

人格の概念

予復習

復習:人格の概念についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
9 内容

人格の概念及び形成過程

さまざまな心理学の立場による人格のとらえ方

予復習

復習:さまざまな心理学の立場による人格のとらえ方についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
10 内容

人格の概念及び形成過程

遺伝か環境か パーソナリティの発達

予復習

復習:遺伝か環境か パーソナリティの発達についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
11 内容

人格の類型や特性など

類型と特性 代表的な類型論

予復習

復習:類型と特性 代表的な類型論についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
12 内容

人格の類型や特性など

代表的な特性論

予復習

復習:代表的な特性論についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
13 内容

人格の類型や特性など

ダークトライアド パーソナリティ障害

予復習

復習:ダークトライアド パーソナリティ障害についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
14 内容

人格の類型や特性など

パーソナリティ障害(ディメンショナルモデル)

予復習

復習:パーソナリティ障害(ディメンショナルモデル)についての小課題をリアクションペーパーにまとめ、授業内容を振り返る。

担当
15 内容

期末試験

予復習

試験に向けての学習内容の復習(準備学習時間4時間以上)

担当
16 内容

試験返却と解説

期末試験の解説を行う。

予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

川畑直人 (監修), 大島 剛 (監修), 郷式 徹 (監修), 中間玲子 (編集) 感情・人格心理学:「その人らしさ」をかたちづくるもの (公認心理師の基本を学ぶテキスト 9) ミネルヴァ書房

参考書・文献
履修条件

「心理学概論」を履修済みであることが望ましい。

ICT活用 ■自主学習支援【Google classroomを利用して課題を配布する。】
実務経験 ■実務経験の内容【教育領域における心理的支援・心理教育、医療領域における心理的支援研修】
■所持している業務関連資格【公認心理師・臨床心理士】
備考