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多文化コミュニケーション(不開講)
村松 直子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 心理コミュニケーション学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

世界に於いても、国内に於いても、世代・職業・性別・出身地・文化的背景等が異なる人々によって成り立つ多文化共生社会では、異なる価値観を持つ他者を理解し、問題を解決していくために、多角的な視点と異なる文化を繋ぐコミュニケーション力が必要です。この科目では、多文化共生社会への適応能力を向上させるために、文化や価値観の多様性について理解し、他者の考え方や心情、文化的背景を客観的かつ的確に理解する力を身に付けます。また、価値観や文化の違いを乗り越えて対話し、問題を解決し、人間関係を築いていくために必要な多文化コミュニケーションの基礎力を養成します。

学習到着目標

他者尊重、コミュニケーション力、発信力を身に付ける。

成績評価方法

授業中のパフォーマンス(40%)、プレゼンテーション・小テスト(30%)、期末レポート(30%)

課題に対する
フィードバック方法

パフォーマンス、プレゼンテーションに対して随時フィードバックを行う。期末レポートはコメントを認めて返却する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

ガイダンス 

「多文化コミュニケーション」とは

予復習

該当の章前半を予習してくる。

Chapter1 Facial Communication and Eye Contact

担当
2 内容

表情とアイコンタクト(非言語コミュニケーション)

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter1 Facial Communication and Eye Contact

担当
3 内容

身振りと手振り(非言語コミュニケーション)

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter2 Gestures and Body Movement

担当
4 内容

対人距離

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter3 Space and Distance

担当
5 内容

時間の概念

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter4 Time in Communication

担当
6 内容

男女のコミュニケーション・スタイル

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter5 Gender and Communication Style

担当
7 内容

文化とコミュニケーション・スタイル

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter6 Culture and Communication Style

担当
8 内容

自己開示

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter7 Self-disclosure

担当
9 内容

セルフ・アサーティブネス(自分の意見や考えを主張する)

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter8 Self-assertiveness

担当
10 内容

アクティブ・リスニング

多文化コミュニケーションに関する期末レポートのテーマと問題意識について発表する。

発表を受けてブレインストーミングとディスカッションを行う。

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter9 Active Listening

期末レポートのテーマと問題意識を発表できるようにしておく。

担当
11 内容

コンフリクト・マネジメント

対人葛藤場面における問題の解決

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter10 Conflict Management

担当
12 内容

価値観の違い

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

Chapter11 Cultural Values

担当
13 内容

自文化中心主義

予復習

該当の章前半を予習し、前週の内容のテストに備える。

ChapteEthnor12 Ethnocentrism

担当
14 内容

多文化コミュニケーションに関するプレゼンテーション1

質疑応答とディスカッションを通じて考えたことを踏まえて、多文化コミュニケーションに関する問題解決策を提案する。

予復習

プレゼンテーションに備える。前週の内容のテストに備える。

期末レポートの原稿を8割程度仕上げておく。

担当
15 内容

多文化コミュニケーションに関するプレゼンテーション2

質疑応答とディスカッションを通じて考えたことを踏まえて、多文化コミュニケーションに関する問題解決策を提案する。 授業の総括

予復習

プレゼンテーションと質疑応答を通じて考えたことを踏まえて、期末レポートを完成させて提出する。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

Ikeguchi. S. & R. Yashiro. Beyond Boundaries: Insights into Culture and Communication. KINSEIDO.

参考書・文献

必要に応じて適宜紹介する。

履修条件

各章の予習とテスト準備を含む復習をしっかり行い、ディスカッションに積極的に参加することが不可欠です。

ICT活用 ■双方向型授業【学生間のディスカッション クラス・ディスカッション プレゼンテーションの他者評価】
■自主学習支援【インターネットや文献を活用した情報収集 GoogleClassroomへの課題提出】
■遠隔授業【ZOOMによるリアルタイム(コロナの状況によって)】
実務経験 ■所持している業務関連資格【中学校・高等学校教諭専修免許(英語)・小学校英語指導者資格・MA in TESOL 】
備考