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消費文化論【マーケティング論】
川北 泰伸
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 文化学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

人々の消費の文化を読み解くために、消費を支える企業の視点から考える。そこで、企業は商店街から大企業まで多種多様であることを前提に、マーケティングの知見から企業活動を分析できることを目指す。企業の社会性とマーケティングの基本フレームワーク(4Pなど)を理解するとともに、顧客に寄り添ったビジネスの在り方を考えていく。※受講生の関心やレベルに応じて授業計画を修正する可能性がある。※産学官連携の状況に応じて実践プロジェクトを行う可能性がある。

学習到着目標

課題発見力と論理的思考の獲得が目標である。課題発見力では、企業活動をマーケティングの視点で分析し解決策を立案することができる、論理的思考では、妥当性のある戦略を提起できることを目標とする。

成績評価方法

参加姿勢度30%、中間レポート30%、期末レポート40%

課題に対する
フィードバック方法

各回の授業で口頭でフィードバックする

アクティブ
ラーニング要素
■外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 ■フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション

社会科学として企業を分析する問題関心を理解する。

予復習

マーケティングの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
2 内容

企業の特徴

企業の多様性を理解する。

予復習

企業の特徴の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
3 内容

お金儲けと社会

企業の社会性・公共性を理解する。

予復習

企業の社会性・公共性の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
4 内容

政府の失敗と企業の失敗

企業と政府の関係を理解する。

予復習

政府の失敗・企業の失敗の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
5 内容

マーケティングの考え方

マーケティングの問題関心を理解する。

予復習

マーケティングの考え方の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
6 内容

マーケティング環境

外部環境を理解する。

予復習

マーケティング環境の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
7 内容

消費者の理解(1):基本

基本フレームを理解する。

予復習

消費者の理解の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
8 内容

消費者の理解(2):応用

事例から活用方法を理解する。

予復習

消費者の理解の事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
9 内容

セグメンテーションとターゲティング(1):基本

基本フレームを理解する。

予復習

セグメンテーションとターゲティングの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
10 内容

セグメンテーションとターゲティング(2)応用

事例から活用方法を理解する。

予復習

セグメンテーションとターゲティングの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
11 内容

ポジショニング(1):基本

基本フレームを理解する。

予復習

ポジショニングの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
12 内容

ポジショニング(2):応用

事例から活用方法を理解する。

予復習

ポジショニングの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
13 内容

マーケティング・ミックス(1):基本

基本フレームを理解する。

予復習

マーケティングミックスの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
14 内容

マーケティング・ミックス(2):応用

事例から活用方法を理解する。

予復習

マーケティングミックスの事例を、論理的かつ批判的に考察し1枚にまとめる(準備学習4時間)

担当
15 内容

まとめ

実務とのつながりを理解する。7つの力ルーブリックアンケートを行う。

予復習

期末レポートに取組む(準備学習4時間)

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

事前にマーケティングの事例を調べ、授業の中で参加者同士で報告しあうための準備をしてください。

教科書

久保田進彦・澁谷覚・須永努『はじめてのマーケティング(新版)』有斐閣、2022年

参考書・文献

黒岩健一郎他(2012)『マーケティングをつかむ』、和田充夫他(2012)『マーケティング戦略 第4版』、有馬賢治・岡本純(2015)『マーケティング・オン・ビジネス』、その他として各種ビジネス誌『日経ビジネス』『東洋経済』『週刊ダイヤモンド』

履修条件

公務員希望者は必ず履修してください。1回目のオリエンテーション参加者のみに受講を認めます。受講を検討する方は、必ず参加してください。産学官連携を行う場合は、授業時間外の活動も生じるので、ご注意ください(※詳細はオリテにて)。

ICT活用 ■自主学習支援【資料共有など必要に応じてグーグルクラスルームを活用します。】
■遠隔授業【必要に応じて活用する場合がある。】
実務経験 ■実務経験の内容【広告代理店で企画営業職として4年間勤務し、営業所の立ち上げにも参画しました。行政の審議会の委員。】
■所持している業務関連資格【日本評価学会認定評価士】
備考

2023年度生より マーケティング論