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内容 |
イントロダクション〜モネ「印象、日の出」を起点として:いわゆる現代美術には『これが作品なのか?どこがアートなのか?』と思わずにはいられない作品もある。モネを起点として進める授業の流れを、授業概要進行のイメージとともに学ぶ。
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予復習 |
使用テキストの概要、今後の授業全体の流れについてイメージしておくこと
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担当 |
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2 |
内容 |
現代アート、20世紀美術の特徴を理解するために、古典から続く美術史全体の流れについておさらいし、どのような流れで現代に至るのかを理解する。
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予復習 |
配布した年表を元に20世紀美術の流れについて振り返る
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担当 |
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3 |
内容 |
ポスト印象派、新印象派:現代美術の流れの中で、印象派に続いて登場する新印象派およびポスト印象派について、代表的な作家や作品を鑑賞し、つながりや違いを理解する。
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予復習 |
ポスト印象派、新印象派の特徴について振り返る
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担当 |
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4 |
内容 |
フォーヴィスム(野獣派):美術は「美しい術」と書くが、美しくない美術(作品)、美しいと言い切れないものもある。マティスやルオー、ヴラマンクなどのフォーヴィスムの画家の特徴を理解する。
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予復習 |
フォービスムの特徴について振り返りる
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担当 |
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5 |
内容 |
キュビスム/立体派:現代美術史上における重要な作品《アヴィニヨンの娘たち》を通じて、キュビスムを生み出したパブロ・ピカソの活動や作品の特徴について学ぶ。
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予復習 |
キュビスムの特徴について振り返る
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担当 |
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6 |
内容 |
抽象絵画のはじまり:現代美術鑑賞時につまずく1つの要因である「抽象絵画」について、その父とも呼ばれているカンディンスキー作品の特徴や意義について理解する。
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予復習 |
抽象絵画の概念について振り返る
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担当 |
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7 |
内容 |
現実のようで現実でない表現:現代美術では、うまいか下手かの基準を当てはめないで鑑賞することがあり、またその視点も欠かせない。キルヒナーなどの青騎士の作品から、その鑑賞態度を学ぶ。
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予復習 |
中間課題を課すので、これまでの復習も含めて取り組む(準備学習4時間以上)
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担当 |
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8 |
内容 |
反芸術、レディメイド:現代美術史上最も重要なものの1つとされるマルセル・デュシャンによる1917年の作品《泉》の概要と、そのねらいやその後の影響について習得する。
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予復習 |
反芸術の概念について振り返る
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担当 |
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9 |
内容 |
デ・ステイル、自己表現ではないアート:新造形主義を掲げたピエト・モンドリアンは、自己表現ではないアートをつくりだした。どのような表現で、なにを意味しているのか学ぶ。
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予復習 |
デ・ステイル、新造形主義について振り返る
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担当 |
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10 |
内容 |
シュルレアリスム/超現実主義:ルネ・マグリット、サルバドール・ダリらが構築したシュルレアリスムの作品の特徴や、その制作上の特徴などを理解する。
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予復習 |
シュルレアリスムの概念について振り返る
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担当 |
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11 |
内容 |
アメリカで起こった抽象表現主義:ヨーロッパからアメリカに舞台の中心を移すことになる現代美術における、ジャクソン・ポロックをはじめとする抽象表現主義の起こりとその作品概要について学ぶ。
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予復習 |
抽象表現主義について振り返る
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担当 |
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12 |
内容 |
ポップアート、消費されるイメージ:大量生産や消費社会、マスメディアなどの大量に流通するイメージをモチーフとして取り上げ表現したアンディ・ウォーホルらのポップアートについて理解する。
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予復習 |
ポップアートについて振り返る、定期試験の概要について解説
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担当 |
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13 |
内容 |
美術館から飛び出したアート:特別な人しかアートに触れることがない閉ざされた「美術館」という制度へ疑問も含む、大きすぎる作品や、即興的でゲリラ的な作品の持つ現代性について理解する。
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予復習 |
美術館から飛び出したアートについて振り返る
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担当 |
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14 |
内容 |
現代美術のゆくえ〜額縁のない絵画/台座のない彫刻:膨大に多様化する現代美術の作品を前にして、どのような表現を鑑賞し感じ取っていけばよいのかを理解する。
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予復習 |
額縁のない絵画、台座のない彫刻とはどのようなものか振り返る
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担当 |
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15 |
内容 |
定期試験
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予復習 |
定期試験のため総復習(準備学習4時間以上)
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担当 |
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16 |
内容 |
試験返却と解説
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予復習 |
不明な点や間違えたところを確認し、確実に身につける機会とする
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担当 |
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