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文化企画実践Ⅳ(ロジカルシンキング)
駒込 希
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 文化学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

本授業は、文化学科の専門展開科目として開講されている。本授業では、論理的思考を身に着けるために必要となるスキルを学習する。大学における学習や研究では、講義内容を暗記するだけではなく、課題を論理的に分析し、解決する能力が求められる。本授業は、その能力を身に着けるために、物事を論理的に考え、表現するためのスキルを演習形式で学習していく。また、本授業の後半では、習得したスキルを試す場として、学生発表の機会を設けている。

学習到着目標

・論理的思考の仕組みを理解すること。

・課題を解決する際、的確に問題を分析し、自分の考えを表現するための基本的な知識とスキルを身に着けること。

・チームで協力し、問題を解決することの重要性を理解すること。

成績評価方法

発表40%、レポート30%、リアクション・ペーパー30%(各回、リアクション・ペーパーの提出を求める。)         

課題に対する
フィードバック方法

リアクション・ペーパーや発表に対し、フィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション:本授業の概要と目的に関する解説を行った上で、第13、第14回目の授業で実施する学生発表や最終レポートの内容について説明を行う。

予復習

授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を行うこと。

担当
2 内容

論理的思考とは?:論理的思考とはどのようなものなのか、また、なぜ論理的思考力を身に着ける必要があるのかを理解する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
3 内容

論理の展開方法①:演繹法について学習する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
4 内容

論理の展開方法②:帰納法について学習する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
5 内容

論理的思考を強化するための技法①:適切な表現力と文法力を身に着ける。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
6 内容

論理的思考を強化するための技法②:ピラミッドストラクチャーを学習する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
7 内容

論理的思考を強化するための技法③:思考対象の範囲や分類基準を整える技術を身に着ける。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
8 内容

論理的思考を強化するための技法④:思考対象を体系化するスキルを身に着ける。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
9 内容

論理的思考を強化するための技法⑤:定量的な判断(確率)について学習する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
10 内容

論理的思考を強化するための技法⑥:定量的な判断(統計)について学習する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
11 内容

論理的思考と批判的思考①:バイアスや後付け理論について理解する。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
12 内容

論理的思考と批判的思考②:疑問を持つ習慣を身に着ける。

予復習

事前に授業の関連文献を配付するので、予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。さらに、発表に向け準備を進めておくこと。

担当
13 内容

学生発表①(前半組):グループごと、あらかじめ指定したテーマに関する発表を行う。

予復習

発表担当者は、質問されたことや指摘されたことを整理すること。また、発表者以外は、発表者のプレゼンテーションから得た知見を整理し、自分の言葉でまとめ、自分の発表に向け準備を行うこと。

担当
14 内容

学生発表②(後半組):グループごと、あらかじめ指定したテーマに関する発表を行う。

予復習

発表担当者は、質問されたことや指摘されたことを整理すること。また、発表者以外は、発表者のプレゼンテーションから得た知見を整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
15 内容

総括:これまでの授業内容を振り返り、学んできたことを再確認する。

予復習

これまでの授業で学習したことを復習し、不明な点などがあったら質問できるよう準備を行うこと。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

事前に授業の関連文献を配付するので、予習して授業に臨み、授業で学習したことは自分の言葉でまとめ整理するよう努めてください。

教科書

特定の教科書は用いないが、適宜資料を配布する。

参考書・文献

適宜資料を配布する。

履修条件

特になし。

ICT活用 ■自主学習支援【必要に応じてGoogle Classroomを活用する。】
実務経験
備考