30424
文化企画実践Ⅴ(コンセプトメイキング)
榊原 直樹
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 文化学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

新しいコンセプトをつくる方法について解説する。コンセプトを読み解きその構造を理解するとともに、コンセプトが生起される過程について学ぶ。またグループで対話や議論を通して、年齢・経歴・出身などの背景がまったく異なるメンバー同士が協力し、1つのコンセプトを形成することの課題と可能性について考察する。授業では情報デザインやサービスデザインの手法を用いて、新規のコンセプトを考え、最終的にプレゼンテーションを実施する。

学習到着目標

コンセプトメイキングのための手法を知り、それらを使って新たなコンセプトを作成することができるようになる。7つの力のうち、論理的思考と企画立案力を育む。

成績評価方法

演習課題50% 最終課題50%

課題に対する
フィードバック方法

提出された課題に対して、随時フィードバックする。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

イントロダクション

コンセプトメイキングとは? 新しい発想をうみだすための手法について。

予復習

予習復習は合わせて4時間を目処に行うこと。

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
2 内容

チームビルディング

初めて会った人とチームを作り信頼関係を高めるためのチームビルディングの手法について解説する。今後のワークショップを行うチームを作成する。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
3 内容

コンセプトメイキングのプロセス

コンセプトを作り出すまでのプロセスを順を追って解説する。それぞれのプロセスでの活動とアウトプットの事例を説明する。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
4 内容

ユーザー調査のための手法

コンセプトメイキングの最初はサービスの利用者を知ることから始まる。具体的な利用者像を把握し、それを形にする方法について解説する。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
5 内容

ユーザー調査のワークショップ

グループ毎に、解説した手法を使ってユーザー調査を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
6 内容

コンセプトのための手法

コンセプトを作成するために用いる手法について、解説する。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
7 内容

コンセプトメイキングのワークショップ

グループ毎に、解説した手法を使ってコンセプトメイキングを行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
8 内容

視覚化の手法

作成したコンセプトを他者に伝えるための視覚化の手法について解説を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
9 内容

視覚化の手法のワークショップ

グループ毎に、解説した手法を使ってコンセプトの視覚化を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
10 内容

評価のための手法

作成したコンセプトがユーザーに受入れられるかを評価する手法について解説する。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
11 内容

評価のための手法のワークショップ

グループ毎に、解説した手法を用いてコンセプトの評価を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
12 内容

プレゼンテーション準備(1)

グループ毎に、これまでの講義の中で作成したコンセプトを再検討し、プレゼンテーションの準備を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
13 内容

プレゼンテーション準備(2)

グループ毎に、これまでの講義の中で作成したコンセプトを再検討し、プレゼンテーションの準備を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
14 内容

プレゼンテーション準備(3)

グループ毎に、これまでの講義の中で作成したコンセプトを再検討し、プレゼンテーションの準備を行う。

予復習

次回の講義資料を配付するので、予習しておくこと。

授業範囲の復習を行うこと。

担当
15 内容

プレゼンテーション

グループ毎に作成したコンセプトを発表し、互いに評価する。

予復習

授業範囲の復習を行うこと。準備学習4時間以上

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

適宜資料を配付する。

参考書・文献

・情報デザインの教室 仕事を変える、社会を変える、これからのデザインアプローチと手法、情報デザインフォーラム 、丸善

・情報デザインのワークショップ、 情報デザインフォーラム 、丸善

履修条件

特に設けない。

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【企業において情報デザインに関する業務に従事。】
備考