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情報サービス演習Ⅱ(不開講)
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 文化学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 3年 開講期 未定
授業の概要

情報サービス(情報検索)とその関連領域に関する知識と技術を、様々なデータベースを活用した情報検索演習を通じて理解し、実践的な検索技能を修得する。情報サービス演習1で学んだことを基礎として、デジタル情報源を用いた情報検索を演習によって学ぶ。情報検索における検索式の利用、商用データベースの検索、Web情報源の検索などを取り上げ、情報検索に係る知識・スキルの習得を目指す。

学習到着目標

図書館で提供されるレファレンスサービスにおいて、利用者の質問を分析し、各種情報サービスを的確に選ぶことができるように、実際にデータベース等を活用しながら、様々な情報源に対応する実践的な能力を養成する。また、情報発信型サービスについても実例の作成等を通じて理解を深め、情報サービスの評価を考える。

成績評価方法

発表20% 、課題50%、リアクションペーパー30%(各回、リアクション・ペーパーの提出を求める。)

課題に対する
フィードバック方法

課題やリアクションペーパーに対し、フィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

図書館でのレファレンスツールの作成

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
2 内容

情報源の使い分け レファレンスツールとデジタル情報源の使い分け

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
3 内容

情報検索の基礎 技法

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
4 内容

国内データベース 国内データベース検索の演習

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
5 内容

国内データベース 各種データベースの特性を理解する

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
6 内容

データベースの特性 各種データベースの特性を理解する

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
7 内容

海外データベース 海外データベース検索の演習を行う

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
8 内容

商用データベース 商用データベース検索体験

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
9 内容

図書館でのデータベース活用を考える

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
10 内容

電子ジャーナルの利用 電子ジャーナルの現状を理解するための演習を行う

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介されたサイトを自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。次回扱う内容についての課題と発表準備。

担当
11 内容

電子書籍 電子書籍利用の問題点

予復習

授業で学習したことを確認するために、紹介された資料を自分自身で使用して、メリット、デメリットをまとめること。

担当
12 内容

情報発信サービス 図書館での情報発信サービスの実例

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
13 内容

パスファインダー作成

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
14 内容

利用者のための情報源の使い分け レファレンスツールとデジタル情報源 レファレンス回答作成、記録の取り方

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
15 内容

情報検索サービスの評価 情報サービスのまとめ

予復習

授業で学習したことを整理し、レファレンスについての基本を確認すること。

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

復習として授業で扱ったサイトを利用し、理解を深めておくこと。レファレンスツールを知る演習となるため、予習としての課題があります。

教科書

中西裕ほか『情報サービス論及び演習 第2版』(ライブラリー 図書館情報学6)(学文社, 2019)1,980円

参考書・文献
履修条件
ICT活用 ■自主学習支援【必要に応じてGoogle Classroomを活用する。】
実務経験 ■実務経験の内容【公共図書館、高等学校、短期大学で司書としての勤務経験あり】
■所持している業務関連資格【司書】
備考